いままで、鮎釣りがどういったもので、何が必要なのか?
仕掛けはどんななのか?について説明してきました。
となれば、早速どのような流れで釣りに行くのかに知りたいですよね。
時期さえ合えば、ほぼ確実に釣ることができるローカルな場所で実際に鮎を釣る方法についてシェアします。
鮎釣りに興味がある方、要チェックです。
鮎釣り体験を関東でするには
鮎の毛針釣りを関東で体験してみるのに最適なプランを作ってみました。
まずは鮎釣りに必要なもの一式をそろえる所から行きましょう。
続いては、今回鮎釣りを行う場所を発表します。
場所は神奈川県の湯河原町にある千歳川です。
ローカルでスミマセン^^;
でも、初心者の毛釣りの入門にはもってこいの場所です。
まずは日程を確認しましょう!
なんだかんだ言っても、一番釣れるのは解禁日になります。
千歳川の解禁は例年6月に入った最初の日曜日なので、2018年は6月3日になります。
(土曜ではないので、注意してください!!)
湯河原まで、少々距離がある場合は、宿の準備をお願いします。
朝が早いので、夜中に来て、朝方まで釣って帰られるドッカンツアーも考えられないこともないですが、
帰りの高速で居眠りをして事故ってもいけないので、体力的に無理のないようにするには宿が一番です。
鮎釣りをするための宿は千歳川下流近辺の宿をお勧めします。
湯河原は有名な温泉地であるため、メインの宿は温泉場の方に集まっているのですが、
朝早く、下流の方に降りてくるのが面倒なので、最初から下流の方の宿に泊まられた方が川へのアクセスが便利です。
千歳川の近くの湯河原の宿
それと、釣った鮎を持って帰るのにクーラーボックスを用意した方がいいですね。
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まず、行こうと決めたときにすることはこれくらいで十分です。
では実際に当日に何をするかです。
鮎釣りを神奈川で!入門編。前日から鮎釣りは始まっている!
宿には余裕を持って前日の夕方くらいには湯河原に到着するようにしましょう。
宿に着いたら、何も持たずに、川に様子を見に行きましょう。
どの辺に鮎がいるのか?どの辺で釣るのかをリサーチしに行きましょう!!
下記の囲いのあたりを中心にチェックしてみてください。
帰りにどこかのお店で游漁証を発行してもらってください。
湯河原の場合は日釣りで800円、日釣り2日で1200円、年間6500円です。
様子を見るといっても、何の様子を見るんだ???と思われる方も多いかもしれませんね。
次に来るのはまだ夜が明ける前なので、真っ暗です。
なので、普段、普通に歩いていれば分かることも初めての場所では分かりにくいです。
まず、川への降り口がどこにあるのかチェックしましょう。
解禁前日の場合はまだ、禁漁期間なので鍵がかかっているかもしれませんが、どこで入ってどこで構えて、どこで出てくるのか?
を考えておくといいです。
あとは水面をよく見てください。
鮎がハネて川を上って来るのが良く見えます。
跳ねて上がってきているということは、毛釣りに適した鮎がいる!ということです。
あとは川の流れを見ておきましょう。少々ゆっくり目なくらいがいいです。
あまり早いとすぐに仕掛けが流れてしまい、釣りにくいです。
流れが変化するあたりは、結構おいしいポイントです。上手く流すとよく釣れます。
自分が鮎になった気持ちになって、どうやって川を上っていくかを考えてみましょう^^;
ある程度、めぼしを付けたら、早めに、宿に帰って、仕掛けのチェックをして、休むことにしましょう!
湯河原で鮎釣りするときの流れ
前日は遅くても、お風呂に入って9時過ぎには休みたいところですね。チト早い...
いやいや、朝は早いですよ!!
川からの距離にもよりますが、2時半には起きて、3時を過ぎるころには出発です。
6月3日の日の出の時間は4時26分。
仕掛けを流せるのは日の出の一時間前なので、3時26分からです。
この時間までに、昨日チェックしたポイントに降りていき、竿を出して、
仕掛けを取り付けてスタンバイOKにする必要があります。
そんなギリギリにしなくっても...と思うかもしれませんね。6時過ぎではダメなの???
という声も聞こえてきそうな...
ダメです!(チビシー^^;)
鮎が一番釣れるのは、日の出の1時間くらい前。空が真っ暗から明るくなりかけの時。
このタイミングを外すのはホント勿体ないのです。
なので、今までの準備はこの時間を外さないために行うためのものなのです。
最高な時間に最高な釣り場、最高な仕掛け。これらは掛け算で作用してきます。
これらを忠実に行うことにより、釣果は決定的に決まってきます。
あとは、様子を見ながら、釣れてなければ移動して、歩いて釣るようになります。
そんなことをしているうちにあっという間に6時を過ぎていると思います。
6時になると、アタリがガクッと減るので、波が去った感が出てきます。
その後、頑張っても8時くらいで殆ど朝は釣れなくなります。
次に釣れるようになるのは夕方。日の入り間際がもう一度釣れるようになります。
とは言っても、月曜が仕事の方は、朝で終了ですよね。
その場合は8時までを一つの目安にされるといいでしょう。
8時であれば、宿に戻って朝食をとることもできるし、チェックアウトにも余裕な時間です^^;
それと、車で来られる方は、東京方面に帰る場合、チェックアウトしたら、どんどん帰らないと、
真鶴道路からの地獄の渋滞に苦しめられることになります^^;
車でお越しの方は、こちらもチェックされては如何でしょうか。
→真鶴道路の渋滞はどう回避する?
関東での鮎釣り入門のまとめ
関東とは言ったものの、関東でも一番端っこの川になってしまい、申し訳なかったのですが、
筆者が一番詳しかったので、この川をモデルにして説明してみました。
早川でも、酒匂川でも基本は同じです。
なんとなくでも、鮎釣りのスケジュールが組めるようなイメージができたら幸いです。
せっかく湯河原に来たので観光を...と思われる方は、コチラの記事もご参照ください。
→湯河原の観光スポットはココ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→鮎釣りの楽しみ方のすべてはコチラ