気づくとなんか体調わるい。これってひょっとしてインフルエンザ?
何度もかかっている人なら気づきやすいと思いますが、初めてだと、不安ですよね。
というわけで、自分がインフルエンザになったときの経験を簡単にまとめました。
インフルエンザの症状は人によっても異なりますが、一例として参考になりましたら幸いです。
インフルエンザと風邪の見分け方は?
インフルエンザの症状と風邪の症状はよく似ていると言われてます。
(実際には全然そんなことなかったですが…^^;)
自分もそうだったのですが、最終的にはおなじみ鼻の奥グリグリの検査で陽性がはっきりしました。
でも、病院にいってインフルエンザの検査を受けるまで、「まさか自分がインフルエンザに...」という気持ちがブレーキをかけて、違和感を感じたその日の晩は病院に行きませんでした。
そのため、発見が少し遅れてしまいました。
しかし、最近のインフルエンザの迅速検査キットでも、検査はインフルエンザが発症してから12時間から24時間経過しないとインフルエンザにかかっていても、「陰性(違うよ)」という結果になってしまうこともあります。
そのため、ちょっと待った分、逆に一発で「陽性(ひいた)」が出たというのもあるかもしれません。
11月から3月のインフルエンザシーズン(特に1月から3月のピーク時)は
普段と違う悪寒が出たときはヤバいかもしれません。
わたしの場合は、夜のうちにロキソニン(熱さまし)を飲んで、寝ましたが、よく眠れず、朝までまるで効かなかったのです。
そのため、「これはただ事ではない!!」とかかりつけの近所の病院に駆け込み、大事に至らずにすみました。
インフルエンザの症状の特徴
わたしの場合のインフルエンザの特徴ですが、ハッキリ言って「ダルさが半端ない」状態でした。
感覚的には、ゾウをおんぶしているような感じ...
体が重くて思うように動かないのです。
また感覚的にいつもと違う燃えるような熱を感じている状態でした。
トイレに行くときも、えっちらおっちら、歩くのではなく、ハイハイです。
もう這って進んでいました。
そんな状態でもなぜか、食欲はなくならずに、夕飯を普通に食べられたのが不思議です。
夜は、普通の風邪でも熱が上がるとうなされますが、その具合が
×10の感じです。もちろん寝た気は全くしません。
外から見たら、寝ているのかもしれませんが...
逆に普通の風邪ではおなじみの鼻水、鼻づまりと咳は今回全くなかったです。
灼熱の中、見えない鎖をひきずっているような感じですかね。
一言でいうと、「とにかく辛い!!」ですね。
インフルエンザの体験談
この悪夢の一日ですが、朝、普段となんか違うな...となんとなく思いながら会社に出社しました。
昼ぐらいから、やっぱり何となくダルさがでてきて、昼休みに妙な違和感があったんです。
そうは言っても、仕事中。
ま、午後位は仕事できるかな...と5時半に仕事を上がりました。
この感覚!ただもんじゃない。さっさと家に帰って休もう。
と家についたのですが、そこからダルさはさらに上昇!!
冷蔵庫の中にあったゼリーを食べて、布団に早々に入ることにしました。
寝る前に、普段は見ると元気がなくなるので見ないようにしている体温計ですが、ただもんじゃないものを感じたので、測ってみると、
「39.2℃!!」
今までかつて見たことのない、熱の最高記録が出てしまいました。
「ウォー!これはのっぴきならない状態だ!!」
体を引きずりながら、熱さましはないかな...と押し入れをゴソゴソ。
前回風邪ひいた時のロキソニンが残っていました。
ヨシッ!これを飲んで就寝...
冷蔵庫には冷えピタもあったので、これを貼って就寝だ!!
でも、眠れない。頭がグルグルボヤーとはなっているものの、意識はある。
1時間が長い...時々トイレに行き、水をのんで寝ての繰り返し。
それにしても、夜が長い!!
このころから、ひょっとしてインフルエンザってこんな感じ???
というように思い始めたのですが、今は夜だし、朝になってから、熱下がらなかったら医者に行こう。と思っていました。
今考えれば、この時、タクシーで夜間見てくれる病院に行きたかったです。
案の定、朝まで同じ感じで、むしろひどくなっている感じです。
ホント、どこまでいくんじゃい...
だんだんコワくなってきたので、会社を休み、朝ーで行きつけの病院に行くことにしました。
ヨチヨチでしたが、そんなことは言ってられません。
インフルエンザの検査が痛いかも...
いやいやこの状況、治る可能性があるならそんなもんたいしたことない!!
と検査を受けました。
15分後、あっさりと「インフルエンザ陽性」と先生に言われました。
変な話ですが、逆にインフルエンザと聞いてホッとした感じです^^;
おなじみの「タミフル」を処方してもらいました。
帰りに3日分の食糧を買い込んで、家に籠城するつもりで帰ってきました。
へんな話ですが、この日は12月24日のクリスマスイブ!!
この空をみるのは今度は何日後か...
なんて思いながら、家に帰ると、朝ご飯を食べて(なぜか食べれる)、早速タミフルをグイっといきました。
ふうふう言いながら横になり、2時間後...
急に楽になり、意識がなくなりました。
1時間くらいしてトイレに目が覚めましたが、驚いたのは、体が普通になっていました。
今まで通り歩ける!!
ウソの様な爽快感!トイレに行って、とっとと寝ました。
・・・
午後3時頃、再び目が覚めて爽快、爽快!!
なんだったんだ、この一連は...
夕方になり、退屈になってしまったので、
今日はクリスマス!!ケーキくらいいいよね...と
厳重にマスクをして売れ残りのホールケーキを買って食べました。
というわけで、体調は復帰したものの...
今度は退屈になってきました。
あと3日間は家にいないといけない。
というわけで、ネットゲームやネットサーフィンをひたすらやり続け、
挙句の果てには、スカイプだったらいいよね!と久しぶりの友達とテレビ電話までしてしまいました。
めでたし、めでたし...^^;
インフルエンザ体験まとめ
というわけで、散々なクリスマスでしたが、タミフルサンタさんに超感謝です!!
普通なら、これにこりて、毎年予防接種を受ける!となりそうですが、
私の場合、逆に効きすぎてしまって、次回は早めにタミフルで...と逆に言ってしまいました^^;
なので、次回はインフルエンザにかかって、夜間・休日の時にかかれる病院をチェックしておこうと思います。
冒頭にも書きましたが、インフルエンザの症状は人それぞれなので、必ずしもみんなに当てはまらないかもしれませんが、参考になりましたら、幸いです。
逆にインフルエンザの予防に興味がある方は、コチラをどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。