あの痛いぎっくり腰、なんとか予防できないでしょうか?
そういえば、テレビで「ストレッチが効く!」と聞いたけれども、実際にはどうなんでしょう?
昔から体固いから、もともとストレッチ好きじゃないし・・・
でも、ぎっくり腰にならないためなら・・・と思っている方、要チェックです。
ギックリ腰にストレッチは予防になるの?
ギックリ腰になりやすい人は確かに体が固い人が多い傾向にあります。
固いと体をさらに動かさなくなりますよね。
そうなると、体を動かさないのでさらに固くなります。
人間の腰というのは、とても器用にいろんな方向に動いてくれます。
体がコチコチになって動かなくなった体の代わりに、腰が代替して動くと・・・
そうです。
ぎっくり腰は頑張って無理に動いた結果、腰が悲鳴をあげてしまった状態です。
(ちょっと腰が可哀そうにも思えて来ますよね(/ω\))
となれば、ストレッチをして、体が柔らかくなったら、ぎっくり腰になりにくくなりそうですよね。
ハイ!
ギックリ腰に体を柔らかくするストレッチは非常に有効です!!
ストレッチをやって、今まで、頑張って動いてくれた腰を少しでも休ませてあげましょう。
ギックリ腰の最中にストレッチをやっても大丈夫なの?
ギックリ腰になると座っていることが辛いので、横になっている時間が多くなります。
その状態でこのページを見られている方もいるかもしれませんね。
ついつい、このタイミングで手持ち無沙汰に体を動かしたくなります。
ちょっとでも早く腰を治したい!!
このタイミングで、ストレッチをやるのはどうでしょう?
絶対にやめてください!
一般のストレッチはあくまでも、腰がぎっくり腰の状態でなく、ちゃんとしている人の為のストレッチなので、ぎっくり腰の最中には絶対にやらないでください。
間違えて行うと、すぐに逆戻りです!!
ちゃんと治してから行ってください。
治る前は、とにかく安静が大事です。
ちょっと動ける様になってきたからと自分で動こうとせずに、整骨院などで、硬くなってしまった筋肉をほぐしてもらった方が、早く治ります。
悪化させないためにいつから行う?
ぎっくり腰になりやすい人は全般的に体が硬いですが、なんかぎっくり腰になりそうだ・・・
じゃぁ、奮起してストレッチをやろう・・・と思っても、この時はすでに、時遅しです(;゚Д゚)
残念ですが、このタイミングで気合でやっても、なかなか柔らかくはなりません。
しかも、ただでさえ、今まですべての動きを腰を使って行っていた状態です。
ストレッチをやろうとしても、最初は腰を動かしてやってしまうでしょう。
ただでさえ、腰が弱った状態でさらに腰に負荷をかけてしまったら・・・
さらに腰をいためてしまう可能性もありますよね。
ストレッチは、絶対に間違った意識でやらないでください。
(腰を痛めます( ゚Д゚))
なので、なんか腰の調子が悪そうだ・・・
と思った場合は、今シーズンはストレッチは無理して行わずに、
・腰や足首を冷やさない。
・腰にやさしい動作を心がける。
と言う方法で対処してください。
腰を冷やさないためには、腹巻きが有効です。
さらに、足首を冷やさないために、靴下は必ず足首が隠れるタイプのものを着用してください。
指が分かれているタイプのものも有効です。
腰にやさしい動作についてはコチラの記事を参照してください。
→ギックリ腰が癖になりにくい腰にやさしい動作
というわけで、腰の痛みが引いて、少なくとも一ヶ月以上が経過して、
落ち着いたころから始めることをお勧めします。
ぎっくり腰予防のストレッチのまとめ
ギックリ腰の予防にストレッチはとても大事ですが、タイミングを間違えると、
腰をよくするつもりが、また悪くなってしまうこともあるので、
まずは、生活習慣から少しずつ、腰に優しくしていただき、
腰が落ち着いた状態でストレッチを開始してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→実際のストレッチで何を行うかはコチラの記事をご参照ください
→インナーマッスルの鍛え方はコチラ
→ぎっくり腰が不安な方はコチラをどうぞ