風邪の時、熱やのどの痛みとともに、つらい鼻づまり。
この鼻づまりがおさまるだけでも、風邪の辛さが半減しますね。
速攻で治す薬と作用、副作用について、まとめました。
鼻詰まって夜眠れない方、話す系のお仕事をされている方、要チェックです。
風邪で鼻づまりを薬で治す即効性のものはある?
普通の風邪の飲み薬は口から飲んでも、胃や腸から体内に吸収されます。
その後、血流に載って全身を回ってから、肝臓で代謝されるまで、効果が持続します。
そのため、効き始めるのに数時間の時間差があります。
でも、風邪をひいてしまった時、大事なプレゼン前や寝る直前など、効くまで待っていられない時っていられない時ってありますよね。
そんな時は私も良く使うのですが、サトウ製薬の「ナザールスプレー」がおススメです。
さすがに人前では恥ずかしいので、トイレに行ってシュッと鼻に一息。
部屋に戻る頃にはもう効いています。
すがすがしいくらいですね^^;
辛い時は我慢せずに使われることをおススメします。
鼻づまりの薬の効果はどのように効くか?
このナザールですが、どのような効果があってどのように効くのか?
そもそも、私たちの鼻は風邪を引くとなんで詰まってしまうのでしょう?
風邪を引くとウィルスと白血球がケンカしてネバネバした粘度の高い鼻水ができる???
このネバネバした鼻水が詰まって鼻が詰まるというのもあるかもしれませんが、それだったら鼻をかめば通るはずですよね。
それなのに鼻がかめないという場合は詰まっているところが他にあるのです。
風邪を引くとウィルスにより、炎症を起こしますよね!
例えば喉だったら喉が痛くなりますし、扁桃腺が炎症を起こして膨らむ人もいますよね。
鼻の場合は鼻の中の副鼻腔と呼ばれている空気の通り道があります。
この副鼻腔が炎症によって膨らんでしまうのです。
そうなると、空気の通り道を圧迫して鼻が詰まります。
イメージが分かる動画があったので、紹介しておきます。
このナザールという薬は鼻の粘膜から直接吸収され、血管をギュッと縮める作用があります。
結果として血管が縮まるので、膨らんだ副鼻腔が縮まります。
そのため、一時的にでも、鼻が通るようになるのです。
鼻づまりの薬の副作用はあるの?
風邪を引いて鼻が詰まるメカニズムとナザールの効果はイメージが沸いたと思います。
そうなると、だいたい予想はつくかもしれませんが、短時間に何度も使ったり、長期間使っていると、効きが悪くなってきます。
むしろ、余計に鼻が詰まるような事になってしまいます。
そのため、薬の使用上の注意には、「間に3時間以上おいて下さい。」となっています。
さらに、ナザールの成分であるナファゾリンを使用している製品にも1カ月以上の使用を禁止する注意文もあるので、長期間使用するのもおススメできません。
そのため、ナザールの使用は一時的な対処で、早めに医師から処方される薬で体の中から治していく必要があります。
筆者の場合は一回で3~4時間程度はもっているので、後はタリオンの様な薬と併用して飲むことで、数日で鼻の詰まりは収まっています。
これは、人によっても個人差があると思いますので、あまりにも聞かない場合はやりすぎないでくださいね。
風邪による鼻のつまりのまとめ
ナザールを使用した鼻のつまり解消のメカニズムとナザールの副作用はイメージがつきましたでしょうか?
風邪の根本的な治療をしつつ、補助的にナザールを用いることで、辛さが半減するので、良かったら試してみてください。
くれぐれも使い過ぎには気を付けてください。
それと、シュッとするときにあまり上を向きすぎると喉の奥に流れ込んで、ハッキシ行ってまずいので、注意してください^^;
それでは、お体の方、お大事にしてください。
ちなみに、風邪の後の咳がなかなか止まらない場合は、下記の記事も参照にしてください。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。