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スキーで初心者の気持ち。なぜ怖い?間違った克服法は危険!

投稿日:2017-09-02 更新日:

スキー怖くない

初心者にとってなぜ、スキーは怖いのか?

怖いというのは大切な感覚です。

間違った方法で怪我をしてはもともこもありません。

正しい克服法を知って楽しく安全にゲレンデを滑りましょう!!
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スキー初心者の気持ち。なぜ怖い?間違った克服法は危険!!

スキーが怖い!!初心者の時、誰もが感じる感覚です。

上手い人はスイスイ滑っているのに、あんなに早く滑るのは無理!!と思うかもしれません。

この怖い気持ちはとても大事な感覚なのと、無理はないのです。

普段の生活の中で滑る事って殆どないですよね!

というか滑らないように私たちは生活しています。

たとえば、受験とか…

っとゴメンなさい^^;

雪道は滑らないように...とかお風呂のタイルで滑らないように...とか、

バナナの皮に乗らないように...とか^^;

これが、滑るのが当たり前の状況にはすぐになりません。

そこで、早く上手くなりたい人が、最初にやってしまうこととしては、

「怖い気持ちにフタをすること!」です。

とにかく、スキーは気合だ!!滑っているうちに慣れてくる。

ってどこかのスパルタな先生はいうかもしれませんね!

その場は滑れた!!俺にもできた!!行ける!!と思うかもしれませんが、

これは大変危険な行為です。

初心者の頃はスピードがそれほど出ていないので、レッスン中には怪我はないかもしれません。

でも、将来的にこの感覚で進めていくと、怖い感覚がにぶってしまい、

いつか怪我をするときが出てきます。

なので、この怖い気持ちと上手に付き合っていく必要があるのです。

 

スキーが怖い時の克服法

突然ですが、なぜ私たちは怖がるのでしょう?

例えばお化け!!

なぜ怖いのか...って得体が知れないからですよね!!

暗い中で、よくわからないものがバンッ!!って出てきたら、チョー怖いです。

でも、真っ昼間にゆっくり現れれば、ハァ~(*´Д`)っていうくらいだと思います。

 
お化けではなくても、田舎から出てきて初めての東京も怖いかもしれません。

どんな電車にのればいいのか?怖いお兄さんに捕まらないか...

これも、初めての東京が得体がしれないからです。

色々しらべて徐々に克服していけば当たり前になります。

 
というわけで、スキーが怖いのも、無理はありません。

このスピードで何が起きるか予想がつかないからですね。

でも、限りなくゆっくり滑って行けば、滑った結果がどうなるか予想つきますよね!

この速度が最適な速度になります。

この速度を超えて滑ってはいけないのです。

と言うと、次に出てくるのが、

「だって出したくないけど、速度が出ちゃうんだもん・・・(*´з`)」

というのもあるかもしれません。

これは、だいたいの場合ですが、なぜか、初心者ほど、斜面を真下に滑りたがります。

初心者は斜面の下見たら怖いでしょう???

と思うのですが、スキーのイメージが下に滑るのが強いからでしょうね!!

「斜面は斜めに滑るもの!!

と覚えてください。

このページのイメージ写真も斜めに滑っていますよね!!

まっすぐ下る滑り方がないわけではないですが、

速度が出てしまうのを、まっすぐ下に、スキー板でガリガリ引っかきながら下っても、

滑ったと言うよりも、ズレ落ちたという感覚になって、全然面白くないと思います。

膝も疲れてしまいます。

 
スキーは滑るものなで、ズレ落ちる感覚はやめましょう!!

というと、今度は

「斜面が端まで行ったら突っ込んじゃうじゃん!!(@_@)

と言われてしまいそうですね。

大丈夫です。曲がれなかったら、一度止まっていただき、

「キックターン」を使ってから回ってっください。

止まって回る方法なので、平地で十分練習できます。

どういうものかは下のyoutube動画を見てみてください。

これを使うと、時間はかかりますが、だいたいの斜面で降りてくることができます。

さすがに時間はかかるので、あまり急斜面はお勧めできませんが^^;

あとは、できるだけ、斜面が広めなところを下ってくることをおすすめします。

 

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スキーの初心者は転び方を覚えるのも一つの手

あと、怖い理由としては、転んだ時にどうなるか分からない...というのもあるかもしれません。

最初のころは、よく転んだ分だけ上手くなるとか言われますが、正にそうだと思います。

と言っても、なんでも気合で転ぶのはチョット...後が続きません。

自分なりに、痛くない転び方を見つけてみてください。

 
転んで地面に着地するときに、手首は使わないようにしてください。

腕全体で横側からといった感じです。

それと、オーソドックスな方法としては、山側に体を倒してお尻から落ちれば、

雪山なので、ほとんど痛くないと思います。

この痛くないポイントが見つかってきたら、色々と転んでみましょう!!

転んだ時からのリカバリー(立ち上がり)を早くするのも上達の近道です。

立ち方の動画です。

基本はスキーの交差をほどいて、谷川に両足を持って行って立ち上がれば、OKです。

滑ってしまい、立ち上がれないときは、スキーの片足や場合によっては両足を外せば、立ち上がりやすいです。

慣れてくれば、転びながら立ち上がるということもできてしまうかもしれません。

転んでるんだか滑っているんだかの境目が分からなくてもオッケーです。

転び方が分かったら、滑っていて、ムリ目だな...と思った時に同じ方法で転んでください。

いやいやここは耐えて...とムリに耐えるのはよくありません。

ここを無理に頑張ってしまうと、次の転ぶタイミングではさらに速度が増してますから、受け身がとれず、怪我の元になってしまいます。

ヤバそうだったら、こう転べばいいんだな...と思えるようになると、恐ろしいくらいスキーが怖くなくなります。

転ぶことは、スキーでは全く恥ずかしいことではないので、好きなところで転べるようになるまで、転びを極めていくと、滑ることも、転ぶことも怖くなくなります。

 

まとめ

スキーが怖くなる理由と対処の仕方のイメージは湧きましたでしょうか?

怖いと言うのは、人間に備わった大切な感覚です。

ココを麻痺させて、気合で練習して大けがをしては元も子もありません。

なぜ、怖いのかにうまく向き合い、怖さを克服していただき、楽しくスキーを滑ってください。

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ちなみにリフトが怖い方はコチラの記事をご参照ください。
→初めてのリフトの乗り降り
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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