真鶴道路の事故渋滞はナメたら危険です!
たかだか湯河原から小田原までの15km弱の距離なのに、事故が起きると、2時間、3時間立ち往生してしまう可能性もあります。
なので、時間に余裕がない時に「きっと大丈夫!」と全然チェックしない状態で真鶴道路を通過すると、
とんでもない時間がかかってしまうことがあります。
そんなときのために、事故渋滞の状況の確認方法と抜け道についてまとめました。
真鶴道路を通過される方、要チェックです。
目次
真鶴道路の事故渋滞のチェック方法
真鶴道路の事故渋滞は自然渋滞と違って、全くと言っていいくらい、車が動かなくなってしまいます。
なので、早めにチェックして別の道路に乗り換える必要があります。
でも、どこでチェックすればいいでしょうか?
電光掲示板でチェックする方法
やはり、道路を走っていて一番一般的なのは電光掲示板でしょう。
下り方面の場合
下り方面の場合、高速道路を走っている時は、各電光掲示板で道路情報は表示されています。
でも、小田原厚木道路だったり、西湘バイパスなどの高速道路を通らずに、国道一号線を通ってきた場合は、
真鶴道路上の電光掲示板になりますが、下りは国道1号線の御幸ヶ浜と箱根口交差点の間に電光掲示板があります。
上り方面の場合
上り方面の場合は、県境の川(千歳川)を超えて、ココから神奈川県となってから、300mくらいの所にある電光掲示板になります。
なお、電光掲示板の場所については添付の地図にも記載しているので、ご確認下さい。
インターネットで確認する方法
次におすすめな確認方法としては、インターネットでの確認方法になります。
スマホで確認できるので、便利ですよね。
神奈川県道路公社が管轄している道路はTwitterで情報が公開されています。
真鶴道路のアカウントをフォローしておくと常にタイムラインに表示されます。
電話で確認する方法
ガラケーの方でも、大丈夫です。
神奈川県道路公社に電話をかけて、道路情報を聞くこともできます。
真鶴道路の情報については「真鶴道路料金所」に電話をかけて聞くと教えてくれます。
真鶴道路料金所の電話番号
TEL:0465-68-5131
これで、真鶴道路の事故情報はチェックすることはできますね。
それにしても、真鶴道路は事故になると全然動かないのでしょうか?
真鶴道路の事故渋滞はなぜ動かない?
真鶴道路の事故渋滞は自然渋滞と違って、事故処理が完全に終わるまで、殆ど車が動きません。
普通の有料道路では事故渋滞でも、少しずつは動くのに、真鶴道路は何が違うのでしょう?
追い越し車線がない
一番の理由としては、地形上、追い越し車線がなく、1車線ずつの2車線になっていること
であると考えられています。
さらに、路側帯も殆どないので、レッカー車も事故現場になかなかたどり着けません。
そのため、事故車両が動けなくなってしまった場合は、周りの広いところまで、
どうにか移動させないと、全く車が動きません。
近くに渋滞を逃げられる裏道が少ない
高架になっている有料道路の場合は、何かあれば、高架の下に降りて渋滞を避ける手もありますが、
真鶴道路の場合はそれもないので、逃げることができません。
海に面している
海に面しているので、眺めはいいのですが、何かあった時に海に逃げることはできないので、
一方向がまるで使えません。
というわけで、事故渋滞が起きたときには真鶴道路は全く動かなくなってしまいます。
では事故渋滞が分かった場合、どうやって切り抜ければいいでしょう?
真鶴道路の事故渋滞時の抜け道は?
事故渋滞時は自然渋滞の時の様にちょこっと通りを変えて、渋滞をやり過ごすという手では、十分とは言い難いです。
もっとダイナミックに迂回するしかありません。
というわけで、ダイナミックに迂回する方法をシェアします。
地元民の間では、この方法は「山越え」と言われています。
湯河原と小田原間を一気に迂回します。
有料道路を使うのですが、この有料道路が結構な値段するので、それほど渋滞はしません。
でも、急いでいるときには背に腹は代えられませんものね。
有料道路は箱根ターンパイクと湯河原パークウェイを使用します。
料金は普通車の場合、箱根ターンパイクが720円で湯河原パークウェイが490円です。
合計で1210円ほどかかります。
でも、小田原ー湯河原間を50分程度で迂回できます。
料金が気になる方は、湯河原パークウェイを通るのをヤメて椿ラインを使用する手もありますが、
かなりのクネクネ道路なので、結構なドライビングスキルを要します。
なので、初心者の方にはお勧めしません。
迂廻路への入り方
下りの場合
・小田原厚木道路から
小田原厚木道路を小田原西出口で出て、300mくらい走った時にある最初の信号を左になります。
・西湘バイパスから
西湘バイパスを早川で降りずに直進して箱根ターンパイクに乗ります。
・国道1号線から
早川口の交差点を通り越して800mくらい。板橋の交差点を左折してターンパイクに乗ります。
上りの場合
湯河原駅前の道路を通って、ずっと真っすぐ行っていただくと、奥湯河原を通過したあたりに
湯河原パークウェイの乗り口が出てきます。
クネクネ道路を通ってもイイという方は、椿ラインを右折してください。
真鶴道路の事故渋滞の対処まとめ
真鶴道路の事故渋滞はそう頻繁には起きないものの、運悪くぶつかってしまうと、シャレにならないくらい通過に時間がかかります。
ここで紹介した迂廻路はお盆の時の激込み時にも使えるので、余裕があるときに一度チェックしておくと、
もしものために使えます。
なお、いつもの自然渋滞の時はコチラの記事を参照してください。
→真鶴道路の自然渋滞の迂廻路
最後までお読みいただき、ありがとうございました。