スキー・スノボ

初心者にナイターのスノボは無謀?リフト券は必要?マナーは何がある?

投稿日:2018-02-21 更新日:

スノーボードを始めたい!
でも、初めての場合、昼間だと初心者なのがバレバレでちょっと恥ずかしいというのもありますよね。
そうだ!夜ならば目立たないかも思われている方、意外と多いんです。
でも、初心者でナイターってどうなんでしょうか?
初心者が知っておいた方がお得な情報についてもまとめました。
スノボ初心者の方、要チェックです。

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初心者がナイターのスノボに挑むのは無謀?

では早速ですが、初心者の状態でナイターというのはどうなんでしょう?
正直なところ、おすすめはできません。
理由は、「夜は転ぶと痛い!」からです。

スキー場の雪は夜中のうちに圧雪して滑りやすい状態に整地されます。
この状態がスノボを一番滑りやすい状態です。
これが昼間になると、 日光で照らされて、 色んな人がその上を滑って、削られます。
だんだんと滑りにくい状態になってきて、夕方になってくると、スキー場の気温は一気に下がります。

下がるとどうなるか...凍るのです。

凍ってくると雪の状態は最悪の「アイスバーン」という状態になります。
このアイスバーンはツルツルで滑りにくいだけでなく、当然硬いので、転ぶと痛いです。
このカッチンカッチンの雪は頭を打ったりするとかなり危ないので、初心者のウチはナイターを滑るのはやめておきましょう。

どちらかというと、そんな夜にするよりも、朝一でスキー場に行って、練習していた方が、
雪の状態は最高!人も少なくておススメです。
朝はリフトが動いていないし...って大丈夫です。

ぶっちゃけ、最初はリフトなんてなくても、歩く練習とかスケーティングとか練習できてしまいます。
→初めてのスノーボード!最初に何から始めるか?の記事はコチラ

朝の空いている時間に一生懸命練習して、他のスキー客が集まってくる頃には涼しい顔してリフトに乗れるようになれるといいですね。

 

スノボ初心者にリフト券は必要?

スノボ初心者の場合、特に日帰りの場合、リフト券っているのでしょうか?
たいして滑れないのにリフト券は勿体ないような気もしますが、
リフト券を払っていない人がゲレンデで練習していると白い目で見られたりしないかちょっと不安ですよね。

全然大丈夫です。スキー場はリフト券でしかお金を払わないのですが、入場は全然チェックされないので、問題ないです。
白い目で見られたりすることも全然ないです。
最初はみんな初心者!しかも、下の方は子連れのファミリーがそり引いてたり、結構初心者は多いので、気兼ねなく練習できます。
なので、歩いたり、スケーティングをしたり、若干曲がれるようになってから、リフト券を購入しても大丈夫です。

なお、リフト券もいろんな種類があります。
若干スキー場によっても異なりますが、どんな種類があるかチェックしておきましょう。

リフト券の主な種類
・1日券
・2日券
・3日券
・半日券
・3時間券
・5時間券
・ナイター券
・回数券
・シーズン券

でも、泊りで行く場合には複数日のリフト券がおススメです。
スキー場でリフト券を買っておくと、次の日もこのリフト券が自分をスキー場に連れ出してくれます^^;
そうしないと、宿で漫画読んでおしまいとなっても勿体ないので...^^;

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スノボ初心者で知っておいた方がいい事やマナーはある?

初心者の時に必要なグッズについてはコチラの記事にまとめてあるので、ご参照ください。
→初心者の時にチェックしておくべき持ち物一覧の記事はコチラ

なお、マナーについては厳しい方に小言をいわれてもヤでしょうから、ここでチェックしておいてください。

・リーシュコードは絶対つける

スノーボードのフロントの足には流れ止め(リーシュコード)がついています。
リーシュコードが外れていると、ボードを外した時に勝手にボードが走り始め、大変危険です。

・ゲレンデの真ん中で座らない

スノーボードは止まった状態で立っていられないので、両足を板に付けた状態で止まる場合は座っていることになります。
疲れてくると、つい転んだところで腰を落としたくなるのですが、ここはグッと我慢して、コースの端まで移動してから座りましょう。

・ゲレンデの真ん中を歩かない

ゲレンデはスキーやスノボで滑るとこなので、フワフワです。
この状態で板を外して歩いてしまうと、斜面がボコボコに凹んでしまい、超ヒンシュクです^^;

・急発進、急停止、急ターンは避ける

後ろから滑ってきている人とぶつかる可能性があるので、前後を確認して、ゆっくりスタートしてください。
急ターンをするとスキーの人とぶつかる可能性が高いので気を付けてください。
なお、最初はないと思いますが、追い抜くのも気を付けてください。ゲレンデは前を滑っている人に優先権があります。

・リフトの順番待ちは交互に

リフトは混んでくると扇形に並んでくる傾向があるのですが、横から入ってくる人と、基本的に交互で並ぶようにしましょう。
この時、他の人の板を踏むとメッチャ怒られます!!注意してください。
リフトは混んでいると、運が悪い場合、リフトが友達と別れてしまうこともあります。
ここは無理に友達と順番を合わせずに、係員の指示に従ってください。

・リフト降り場に立ち止まらない

リフトを降りたらできるだけリフト降り場から離れて、後ろからくる人の邪魔にならない場所に移動しましょう。

・休憩所に入るときは、体についた雪を落とす

休憩所など部屋に入るときには、外で体についた雪と足の裏の雪をしっかり落としてから中に入りましょう。
足の裏に雪がついていると、部屋の床でツルツル滑って大変危険です。転んでもヒンシュクなので...^^;

・休憩所に入るときは、ボードを立てる

休憩所に入るとき、ボードを持っては中に入れません。
外に置いていくことになりますが、邪魔にならないところに立てかけて置いておきましょう。
板を立てかける金具があるところもあります。
無くさない様に友達同士まとまって置いておきましょう。
それと、たまに板を間違えられることがあるので、スノボにカギをかけておくことをおススメします。

こんなのを使います↓

・ポイ捨て厳禁

当たり前の話ですが、ゲレンデにゴミやたばこの吸い殻、ガムなど、絶対に捨ててはいけません。

・滑走禁止区域に入らない

初心者の段階でこれをしようと思う人はいないと思いますが、自分も警備員も大変不幸な事になるので、
滑走禁止区域には立ち入らない様にしてください。

どうですか?結構たくさんあって大変かもしれませんが、危険だったり、自分が逆にされる立場になるとイラっとすることだと思いますので、マナーを守って楽しく滑りましょう!!

 

初心者のスノボで気を付けた方がいいことのまとめ

スノーボードを初心者が始めるにあたり、注意した方がいいことをメインにまとめましたが、如何でしたでしょうか?
ナイターは痛いだけでなく、アイスバーンをボードで滑るにはかなり難しい技術が必要なので、
早めに上がって、温泉にでも入って温まりましょう(;^ω^)

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ちなみに、スノーボードで最初に何から練習すればいいか不安な方はこちらの記事をご参照ください。
→スノーボードの始め方の記事はコチラ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→スノボ初心者講座はコチラから
スキーの方はコチラをどうぞ。
→初心者スキー教室はコチラ

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