スキーを始めるとき、気になるのが、初めてスキーをやって、どれくらいで滑れるようになるか?ですよね!
そんなあなたに、スキーを滑れるまでの日数と初めてでも頭をそれほど使わずに滑れる練習のコツ、スイスイと滑れるまでの日数を一気に減らす方法について説明します。
今年の冬はスキーを始めてみたいが、一気に上手くなりたい!!と思っているあなた。要チェックです。
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スキー初心者は何日で滑れるようになるの?
何事もそうですが、一からやるのであれば、始めは大変です。
その分、驚きは最初の方が新鮮で、できたときの喜びはたまりません。
スキーも例外でなく、最初は結構大変です。
でも、滑れるようになったら、色んなところをスイスイ滑れて、青空の下をすべったり、林間コースで木漏れ日の中を滑ったり、ナイターの明かりの幻想的ななかを滑ったり、それはもう楽しくてたまりません。
誰でも一気にココに到達したいですが、インターネットの質問箱では、
「なかなか上手くなりません。スクールにもっと行った方がいいんでしょうか?それともビデオを見てイメージを作った方がいいのでしょうか?」
と言うような書き込みが多くみられます。
では、実際どれくらいで、始めてから、どこでもなんとか行けるようになるか?
ですが、ざっくりと言うと
・リフトに乗る:1時間程度
・プルークボーゲン:2~3時間程度
・プルークボーゲンを中斜面で:2日~3日程度
・パラレルターン:5日~30日程度
くらいが一般的でしょう。
リフトに乗るのに何で1時間???と思うかもしれませんが、
全く初めての場合は、靴や板の吐き方、脱ぎ方から始まって、立つのも、歩くのもすべて初めてです。
ちょっとした坂道だったとしても、スキーは容赦なく滑っていきます^^;
この状態で一気にリフトは難しすぎます。
その時にスキーやストックを使ってどう踏ん張るか、その辺はやっぱり練習ですよね。
なので、簡単に歩き方と簡単な止まり方を練習してからとなるので、1時間くらいかかる人もいるわけです。
もちろん、勘のいい人もいますが、そういう人は15分~20分くらいで、初リフトに乗っていく人もいますが...^^;
続いてプルークボーゲンですが、これが第一の関門ですね、板をハの字に開いて常にブレーキをかけながらゆっくりと進むテクニックです。
これができれば、だいたいどこにでも行けるようになります。
まだ、「行ける」ですからね!
「滑れる」というのとはチト違うかもです^^;
大丈夫です。最初は行けるだけでも、十分楽しいので...
緩い斜面の場合は2~3時間程度で、「ヨシ!!行けるかも???」となってきます。
ここまでくると、ちょっといろんな斜面に行ってみたくなります。
最初のちょっとした壁がここにあります。
とにかく、斜面が怖いのと斜面がボコボコしていると、うまく制御できなかったり、とにかく板の先が重なったりしてよく転びます!
この辺をだいたい2~3日くらいで「滑り落ちる」ことができる様になってきます。
だいたい初めてのスキーの場合2泊3日とかで行くと、この辺で終了します^^;
で、そのあとの「パラレルターン」で滑れるようになるのはどれくらい?
パラレルターンはレベルによって完成度が違うのですが、初心者から見たときに、「おー!!あれくらいにはなりたいな~」と思う位の、板をそろえて膝をくっつけて滑るレベルだと5日~30日!!
って一気にハードルがあがりますね!!
しかも5日と30日ってその差ってなんだ?と思いますよね!
ココがなかなか超えられずに5年も経つと、上手くならないし、もういいかな...とマッタリスキーヤーになる人も多いです。
初心者スキーの練習のコツは?
練習のコツですが、スキーを上達するのに最大の壁が、「恐怖です」
恐怖の克服法はコチラをどうぞ
この恐怖を克服するためには、どうしても、「数をこなす」しかないのです。
なので、早く上手くなりたい初心者は、景色がどう...とか、みんなでお茶が...なんて言っている場合ではありません^^;
とにかく、滑って、滑って、滑りモードに慣れること!!
これしかないのです。
滑りながら、考えて、試して、を繰り返すしかないのです。
その中で、一つのコツとしては「長めのコースを滑る」です。
短いと、すぐに止まって、リフトに乗って、になるので、止まっている時間が長くなります。これだと頭がなかなか、滑りモードになってくれません。
そのため、長めのコースを滑る事で長い時間を滑り続けることによって、滑っている感が自然になってきます。
そのなかで、より自然に滑れるような方法を習得していく事が近道です。
でも、それだったら、最近はどこのスキー場もゴンドラもあるし、ゲレンデで滑り続けている人はみんな上手くなってもよさそうなものですが...と思いますよね。
そうなんです、なかなかパラレルが滑れるようにならないのには大きな理由があるのです。
スキー初心者の日数を減らす方法は?
初心者がパラレルターンの習得までにかかる期間ですが、中には5日で滑れるようになる人もいるし、30日かけてやってやっと滑れるようになる人もいる。
どうせだったら5日組の方になりたいですよね!
この差は何か?
もちろん勘がイイ人もいるのですが、決してそれだけではないのです。
この差は「連続で滑る日数」が大きなポイントです。
3日かけてどの中斜面でも滑れるようになったとしますよね!
でも、だいたいの場合、2泊3日のツアーが殆どですから、そこで帰る事になります。
そして、次に行くのは一ヶ月後だったり、二ヶ月後だったり、最悪の場合は来シーズンの場合もあります。
となると、せっかく中斜面を滑れるようになっても、この間に感覚がその前の状態に戻ってしまうのです。
そうすると、1日目は全然ダメ、2日目でだいぶ感覚を取り戻してきて、3日目のみ滑って、その日に帰る...
次の時も、2日目で感覚を戻して、3日目で攻めて...
と、「それって1日ずつしか前に進んでない...( ゚Д゚)」
ということになってしまうのです。
これではなかなか難しいですよね。
せめて、週末だけでも毎週滑っていないと、インターバルの間に戻ってしまいます。
となると、雪国に住んでいる人だったり、北国の大学生であれば、頻繁に滑る事もできますが、普通の社会人ではなかなか難しいですよね。
そこで、一気に上手くなる方法としては...
年末年始の休みを使った「山ごもり!!」
これに尽きます!!
例えば12月28日にスキー場に行って、1月3日まで滑った場合、日数は7日間滑れることになります。
これによって、標準的にシーズン2泊3日で一年で2回スキーに行く人は、
1年目 一回目の3日+二回目の1日=4日
2年目 三回目の1日+四回目の1日=2日
3年目 五回目の1日=1日
4日+2日+1日=7日
と3年間分をショートカットできるのです。
計算上ではそうですが、実際の上手くなり具合はもっと早いです。
しかも、それだけではありません。
この場合、スクールに入った場合も更なるレベルアップが図れるのです。
普通、スキースクールは半日とか1日とかで終わってしまいます。
となると、その先生って誰にでも同じ、一般的なことを説明して終わりですよね。
でも、山ごもりプランの場合、複数日のスキースクールに入ることができるのです。
複数日のスクールは一日や半日のスクールと比較すると、人数は減るし、同じ先生になった場合、癖も覚えて指導してもらえるので、上達度が半端ないのです。
参考に、北海道のニセコスキー場(宿のみ)と札幌(飛行機付き)のプランを紹介しておきますので、料金等の参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?スキーの山ごもりプラン
上達に際して、もっとも効率的で無駄がないプランであることが分かったと思います。
今シーズンが初めてでも、みんなと合宿に行くときには、堂々と滑ることができるのです。
スキーを簡単に一気にうまくなりたいあなたはご検討されてはいかがでしょうか?
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