アンケート調査によると、母の日に本当に欲しいものの第一位は「一緒に食事をする!」となっています。
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かといって、ありきたりのご飯を食べに行ったのでは、母の日感があまり出ませんよね!
というわけで、普段あまり食べないちょっと豪華な和食のプランについて紹介します。
母の日の食事のネタを探されている方、要チェックです。
目次
母の日のプレゼントにディナーのおすすめは?
今回、おすすめのディナーでおすすめするのは「鰻」になります。
え~っ!鰻といえば、最近はスーパーでも一般に見るようになったし、わざわざ食べに行かなくたって...
と思った方、ちょっと待ってください。
本当のうなぎを食べたことありますか?
本当のウナギって、味ちがうの???
と思う方、多いかもしれませんね。かくある私もそうでした^^;
さすがに、安いからと言って、中国産のウナギを食べられる方はあまり多くないかもしれませんね。
それはどちらかというと、安心面から来ているものかもしれませんが...
ここでは、美味いをとことん追求したいと思います。
スーパーで売っている国産で使われているうなぎもほとんどのものは普通、「養殖のウナギ」です。
この養殖のウナギが美味しくないというわけでもないのですが、養殖ウナギは量を多くとるため、沢山エサを食べさせて太らせる。
言わば、「うなぎのブロイラー」と言ったところでしょうか...
狭い養殖場で運動もせず、ガツガツ食わせたら、だいたい予想は着くと思いますが、
「デブ」になります。
もちろん、おデブちゃんでも、「腐っても鯛」ではあるので、うなぎの最低限の味はするかもしれませんが、
果たしてそれで、うなぎ本来の味って出ているのでしょうか?
例えば、ひつじを育てるイメージって、広大な土地での放牧ですよね!
放牧をすると、筋肉が発達して身がしまって、肉本来の味が出やすくなります。
ただし、和牛はちょっと違って、近年人気のある霜降り肉は脂肪分を多くするため、放牧はあまりしてない様です.
というわけで、狭い水槽で育てられる養殖よりも、自分の体を維持するため、エサを求めて常に運動している天然ものの方がおいしそうではないですか^^;
うなぎの味は天然と養殖でどっちがいい?
前項で狭い水槽で育てられる養殖鰻よりも、運動している天然鰻の方が、美味しそうな感じがしましたが、実際のところ、どっちが美味しいのでしょうか?
断然、天然うなぎの方が旨いです。
どう、ウマいのか?
とにかく、香りが凄いのです。
重箱が運ばれて、自分の席に置かれただけでも、ほんのりいい匂いがします。
さらに、重箱の蓋を開けたとき、なんとも濃厚な香りがふわーっと入ってくるのです。
気の利いたお店だと、天然もののうなぎが初めてと言うと、
重箱を開けたときに、香りの楽しみ方を教えてくれます。
ウナギにつきものの香味として、山椒がありますよね。
天然もののウナギを食べる時に、山椒はいりません。
無くっても、十分、いい香りが味わえます。
香りが凄いだけでなく、見た目もツヤツヤ!
箸を入れたときの、フワッとして身が切れた感じ、口に入れたときに広がる濃厚で芳醇な香り、
フワフワな食感、何をとっても養殖のうなぎとは異なります。
全然、別の食べ物を食べている感じです。
では、そんな天然うなぎを食べに行こう!!と思いますよね!
どこで食べさせてくれるのか???
でも、残念ながら、天然鰻の流通量は普通の国産ウナギの1.5%。
しかも、天然鰻の旬は8月から12月なので、母の日(5月)にはちょっと早いのです。
なので、よっぽどひいきにしているお店があれば、食べることができますが、
普通は食べるには、朝から並んだりしなければならないので、とても、母の日のディナーには向きません。
じゃ~意味ないじゃん・・・( ゚Д゚)
いままでの説明は何だったんだ!
と思うかもしれませんが、焦らないでください。
養殖のうなぎではあるのですが、水質やエサやり、個体量を極力利根川のウナギの環境に合わせて作り込んだうなぎが存在するのです。
その名は「坂東太郎!!」名前が利根川の異名をそのまま持ってきた、ブランドうなぎの名称です。
この坂東太郎、味も香りも天然のうなぎに非常に良く似ており、香りについては坂東太郎の方が強いくらいです!!
そんな坂東太郎を一度、大切なお母さまと食べてみませんか?
でも、この坂東太郎は品質にとことんこだわってうなぎを養殖しているので、どこのうなぎ屋でも食べれるわけではありません。
坂東太郎のメーカー「忠平株式会社」が卸す店を徹底管理しています。
料理して食べるところまで、ハンパな店には卸さない!!という意気込みが伝わってきますね!
なので、都内にはうなぎを提供しているお店は結構多いのですが、坂東太郎が食べれるお店はごく一部のお店になります。
坂東太郎は東京のどこで食べれるの?
天然鰻並みの風味を持つ、ブランドうなぎの坂東太郎は日本全国でもたった26店舗かありません。
そのなかでも、東京都内にあるお店はさらに少なく、9つしかありません。
そのこだわりのお店を紹介します。
前川
創業なんと200年!
200年間うなぎを焼き続けているうなぎ専門店の老舗中の老舗。
うなぎ屋の中でも、すべてのウナギ料理を天然か坂東太郎で出しているお店になります。
都内に3店舗、駒形、新丸の内ビル、ソラマチにあります。
タイミングがあえば、天然鰻も食べることができます。
定休日 年中無休
営業時間 11:30~21:00(ラストオーダー:20:30)
TEL:03-3841-6314
炙一徹
うなぎ坂東太郎のメーカ、忠平株式会社の直営店です。
定休日 日曜(10月〜6月は月曜・日曜定休)
営業時間
【昼】11:30〜14:00
【夜】17:00〜20:00(ラストオーダー:19:30)
TEL:03-3501-2550
→炙一徹のHP
いづもや
ランチはうな重専門、夜はコースもある日本料理店です。
いづもやのマスコットこと坂東太郎のうなっしーが水槽で泳いでいるところが見れちゃいます^^;
定休日 日曜、祝日
営業時間
月~金、祝前日:
【昼】 11:00~14:00 (料理ラストオーダー:14:00 ドリンクラストオーダー:14:00)、
【夜】17:00~22:00 (料理ラストオーダー:21:00 ドリンクラストオーダー:21:00)
土:
【昼】11:00~14:00 (料理ラストオーダー:14:00 ドリンクラストオーダー:14:00)、
【夜】17:00~20:30(料理ラストオーダー:20:30 ドリンクラストオーダー:20:30)
TEL:03-3254-0220
宇奈岐屋 (うなぎや)
うなぎ割烹です。ほかにも季節の料理を提供しています。
定休日 月曜日
営業時間
【昼】11:30〜14:00
【夜】17:00〜22:00
TEL:03-3481-1044
→宇奈岐屋のFacebookリンク
→宇奈岐屋の食べログリンク
千代福
大江戸線の両国駅前にあるうなぎ屋。前を通るとついついにおいに引き寄せられてしまいます。
定休日 日曜日
営業時間:
【昼】11:30~13:45
【夜】17:00~20:30(ラストオーダー:20:00)
TEL:03-3631-4206
うなぎ魚政
うなぎにこだわるのはもちろんのこと、紀州備長炭にこだわり、この炭のみを使用しています。
また、特注活鰻(とくちゅうかつまん)とは、注文が入ってからさばき始めるので、出来上がりまで40分ほどを要します。
定休日 毎週火曜日・第一、第三水曜日
※定休日が祝祭日の時は翌日がお休みです。
営業時間:
【昼】11:30~14:00(ラストオーダー:13:00)
【夜】17:00~21:00(ラストオーダー:20:00)
TEL:03-3695-5222
浜田屋
大正14年に創業の老舗
うなぎや天ぷらから始まり、丼もの、定食までいろいろあるお店です。
定休日: 火、第3月休
【月~金】11:30~15:00(ラストオーダー:14:30)
17:00~21:30(ラストオーダー:21:00)
【土・日・祝】
11:30~21:00(ラストオーダー:20:30)
TEL:03-3781-8056
宇のじ
定休日: 毎週木曜日
営業時間:
【昼】11:30~14:00 (ラストオーダー:13:30)
【夜】17:00~20:30
TEL:tel:03-3311-7401
くぼた
たれ、鰻、ごはん、PHまで、いずれもとことんこだわってつくられた鰻重です。
定休日 毎週月曜日
第一日曜日(1・7・8・12月を除く)
第三火曜日(1・6・7・8・12月を除く)
営業時間:
【昼】11:30~14:00(鰻のラストオーダー:13:30)
【夜】17:00~21:00(鰻のラストオーダー:20:00)
TEL:042-551-0545
坂東太郎が食べれるお店のMAPは以下になります。
母の日の食事のプレゼントまとめ
ブランドうなぎの坂東太郎に絞って、説明してきましたが、いかがでしょうか?
天然モノにも匹敵する芳醇な味と香り。
特別な母の日にピッタリの贈り物ではないでしょうか?
一緒に母の日にこだわりの紅茶をプレゼントされたい方はコチラの記事もご参照ください。
→母の日にこだわりの紅茶のおススメはコレ!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→マンネリにならない母の日のプレゼント特集はコチラ