宝くじで高額当選すると不幸になるっていうけど、ホント？

宝くじが当たったら不幸になる・・・
とはいいますが、果たして本当なのか、
妬みがあるから不幸になるよ・・・と言っているだけなのか？
気になったので、調べてみました。
高額当選で不幸になるメカニズムを探している方、要チェックです。

　　
 

宝くじで高額当選すると不幸になるっていうけど本当？

宝くじが当たって一獲千金を手にした場合、何がおきるのでしょう？？？

宝くじの高額当選でのお馴染み
・なぜか親戚が増える
・友達にたかられる
・金銭感覚がマヒする。

というのはよく聞く話ではありますが、本当のところはどうなんでしょう？？？
せっかく当選しても、悲劇が待ち受けているのでは、安心して宝くじを買えないですよね^^;

宝くじが当たったのは、どうしてバレる？

では最初に宝くじが当たった事が周りにバレてしまうことから考えてみましょう。

そもそも、親戚が増えたり、友達にたかられるというのは、黙っていれば分からないのでは・・・
と思いますよね。

でも、情報というのは、意外なところから漏れていくのです。

例えば、宝くじの換金場所です。

１万円以下の場合は宝くじ売り場で換金できますが、それ以上の場合は、みずほ銀行の窓口での受け取りになります。

さらに１００万円を超える受け取りの場合、日を改めて、別室で受け取ることになります。

となれば、当選の発表があった後で、普段みずほ銀行の窓口に行かない様な人がそこにいたらどうしますか？

怪しいですよね・・・^^;

田舎に行けば行くほど、みずほ銀行の窓口にいたことは早く広まっていきます。
うわさ話好きのオバちゃんたちが、

「それって・・・ひょっとして・・・ヒソヒソ・・・」

というように・・・うわさをしているイメージは容易に想像つきますね。

自分とバレない様にサングラスをしてマスクを・・・
なんちゃって、銀行強盗じゃないんだから・・・^^;

銀行以外で宝くじが当たったことがバレるケース

他には、突然大金をつかむと、ちょっと良いものが食べたくなったり、
いい服を着たくなったり、車を買い替えようと思ったりしてしまうかもしれません。

そういう変化って周りは気づくの結構敏感なんだそうです。

加えて、仕事を辞めちゃったりすれば、

「アテもなく仕事を辞めるなんてありえない・・・」

でしょうから、いろいろと勘繰られてきます。

そこに、ずっとだんまりをきめるのは結構パワーがいることです。
結局、しっぽをつかまれ、バレてしまう可能性が高いのです。

なので、なかなかバレない様にというのは難しいようです。

バレたからってなんだ！

アメリカなんて、当選者を実名発表しているじゃない・・・
「冷たい」と言われたって、「俺の金だ！使い方は俺の勝手だ！」と開き直ったらどうでしょう。
別に貸さなきゃイイんでしょ？と思われる方もいるでしょう・・・

確かに！！もちろん、そういう人は最初の問題はクリアです^^;

宝くじの高額当選で生活する金銭感覚がマヒ

つづいて、「金銭感覚がマヒしてしまう」のはどうでしょう？
金銭感覚はどうやって、マヒしていくのかを考えてみましょう。

例えばですが、私たちの生活にかかるお金がどれくらいなのか・・・
あなたはランチにいくら払いますか？

１５００円の方もいるでしょうし、５００円の方もいるでしょう。
ケチ！もとい倹約家の方は１００均で済ませる方もいるかもしれませんね。
ちなみに筆者は２４０円です。（社食なので・・・どうでもいいって！すみません^^;）

たとえば、普段５００円の方が、出張とかでランチを食べる時、
だいたいの場合は高くても、１０００円くらいで探そうとすると思います。

なかなかランチで３０００円を食べようとする人はいないかもしれませんね。

３０００円は５００円の６倍！！そんなの高すぎる！！

それが、普通の感覚ですよね。

でも、一等７億円の宝くじが当たったとします。
当たっても、今まで通りの生活で行くぜ～っ！！という方は問題ありませんが、

せっかく、一億当たったんだから、たまには・・・

近所のめっちゃオシャレな５０階建てホテルのスカイビュッフェが３０００円！！
（ビュッフェと言っているところが、悲しいかな。。筆者のビンボー性を出していると思いますが^^;）

と３０００円のランチを食べたとしましょう。

味も良ければ、お腹も満腹！！眺めはイイし、もう最高！！
となりますよね！！

普通はこの豪華なランチを食べたとしても、

「今日は贅沢しちゃったな・・・明日からまた節制して頑張ろう・・・」

となりますが、まだまだお金があると思ったら、どうなるでしょう？？？

最初は、普段の生活に戻そうとするかもしれません．．．
でも、贅沢病はまだ、心の中にくすぶっています^^;

こんどは、ランチにちょっと美味しいお寿司を食べてみようかな・・・

とか、テレビでやっていた和食のいいところ、中華のイイところ、豪華なフランス料理・・・
いろいろやってみたくなるのが自然ではないでしょうか？

さらに、食事だけでは済まないでしょう。

服も車も旅行も宝飾品もどんどん、１ランク、２ランク・・・５０ランク・・・と
上がっていきますよね。

超高級店でお買い物をしたら、あなたの購買欲をくすぐるような豪華チラシが家のポストに届くようになります。
お店に行けばVIPルームに通され、いつも「あなただけ感」を味わう様になります。
（この感覚は一度味わうとやめられないらしい・・・）

気づくと買ってしまっている高額商品！

企業側もお金を使わせるプロです。
お金を大きく使うときにはあの手、この手で結構な額のお金をバンバン使わされていくことでしょう。

ここで、いきなりスケールがデカくなりますが、家を買うことについて考えてみましょう。
たとえば、あなたは５０００万円の家を購入しようとしているとしましょう。

そこに、家を建てている状況だったら、通常は後付け１５０万円の床暖房が６０万円でつけられますよ〜！
とかいわれちゃったら、どうしますか？

どうせ一生モノだし、電気代もお得だっていうし、
だったら５０００万円も５０６０万円もそう変わらないし・・・
（実際には数字のトリックも使われるかもしれません^^;）
気づくと、この６０万円は最初のスカイビュッフェ３０００円の２００倍になっています。

使うお金が大きくなってしまうと、エッ！！と言う金額がゴミのようになってしまいますよね！

せっかくお金を持っているんだったら、たまには贅沢を・・・と考えてしまった場合、
最終的には金銭感覚はバンバンあがってしまいます。

一度上がってしまった金銭感覚のズレはなかなか戻りません。

当たり前のようにランチに数万円使うようになってしまうと、絶対とは言いませんが、逆になかなか今まで通り500円のランチに戻す方が違和感になってきてしまいます。

プロ野球選手やNBAの選手も、現役時代には何百億と稼いでいても、引退後、借金→破産など、
窮地に立たされた話を聞くことも多いですよね！

これも、現役バリバリの頃の様に生活レベルを落とせないから・・・

と言う話をきくこともありますよね。

宝くじの高額当選で仕事辞めてひきこもる！！

では、もう、外部と接触を断って、仕事を辞めて当選金額と共に家でひたすら引きこもってやる～！
外部と接触しないから、変な誘惑もなくなるし、外に出ていなければ、ランチもこだわらなくなるだろうし・・・

という籠城作戦を決行した場合はどうでしょう？？？

これは、かなり危険な状態です。

まず、忘れてはいけないのが、「仕事が提供してくれるものは、お金だけではない」ということ。

仕事の時間がパックリと空いてしまったら、どうなるでしょう？？？
結構な確率でヒマになります。

最初はゲームだ！映画を片っ端から見る！趣味に没頭！読書・・・・
などなど、色々なことができる解放感の方が多いので、暇になんてならないと思うかもしれません。

でも、これって、順番が逆ですよね！

没頭しすぎて時間が足りなくて、仕事をやめるのであれば、ひたすらやっていてもイイのかもしれませんが、
暇になったから、どれかをやろう・・・と思っても、そこまでハマれるものなのかどうかは不明です。

さらに、心理学によると、人間様の性格とはもともと退屈を逃れるために何かをするような生物とのこと。
ひたすら引きこもるって、精神的に結構キツくなるそうです。
（ちなみに筆者にもこんなヒマ経験はありません、あ～暇になりたいと思っている一人です^^;）

さらに、暇になりすぎると、変な妄想が沸いたり、悪い事を考えたりする人も多いとの事です。

友達も仕事があるし、そう、いつもいつも遊んではくれません。

そうなると、結局はお外に出て〇〇を・・・となってきます。
前章と同じケースになってしまいますね。

宝くじで高額当選をして不幸になるケースのまとめ

以上より、宝くじで高額当選してしまって、不幸になるケースを見てきましたが、
如何でしたでしょうか？

まとめてみると、やっぱり、
・当選がバレてしまって不幸になるケース
・金銭感覚がマヒしてしまって不幸になるケース
・仕事を辞めて、暇すぎて不幸になるケース

が多いです。

なので、ここまで読んでこられた方はだいたい想像がついたと思いますが、

宝くじが当たっても不幸にならない方法は、

「宝くじが当たった後も当選前の生活と全く変えずに生活をする」しかないでしょう。

なんか、大金を手にしたにしてはあまりにも地味すぎる気がしますが・・・

それを裏付けるように、一千万円以上の宝くじが当たった場合、
「その日から読む本(非売品)」という冊子が配られるそうです。

この冊子には、
・誰にこの状況を伝えればいいのか？
・気持ちが落ち着いて、使い道を決めるまで、当選金には手をつけないこと。
・仕事を辞めないこと。
・住宅ローンなどの借金を優先して返済すること。
・じゃあ、どうすればいい・・・

などなど、
宝くじが当たったことで逆にひどい目にあわないためにはどうすればいいかについて、書かれているとのことです。
なので、当たっても大丈夫！！です
みなさん、安心して宝くじを買いましょう！！
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。