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スキー初心者がコブ斜面を下る方法。ボーゲンで降りるコツと板外れの対処法

投稿日:2018-02-15 更新日:

スキー初心者の時にアイスバーンと並んでもう一つ滑りにくい斜面があります。
そうです。にっくきコブ斜面ですね!

あのコブコブ。滑りにくいったらありゃしない(;゚Д゚)
でも、このコブを下らないと、元来たところに戻れないとなったらどうしましょう?

そんなときのために何とか安全に降りてくる超実践的な方法についてまとめました。
スキー初心者の方、要チェックです。
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スキーの初心者がコブをなんとか下る方法は?

では早速ですが、スキーの初心者がコブを如何に滑るか?

当たり前の話ですが、オリンピックやワールドカップの様に真っすぐになんて下れません。
別にそんな風に滑らなくてもいいし...

ではどう滑るか...

曲がるときに、ちょっと急な斜面だったとき、どうやって滑ったかを思い出してください。

(忘れてしまったかたはコチラの記事もどうぞ)→スキーの曲がり方へGO

斜面を斜めに斜めに滑りましたよね。

急な斜面と同じで要領でコブ斜面もひたすら、斜めに、斜めに...というか、
ほとんど真横に向かってすべりましょう。

でゆるいコブを見つけたら、一気にターンして、また横に横に滑ります。

とにかく、できるだけ滑りの横幅を広く広くとって、ゆっくりと斜めに滑りましょう。

でも、ちょっと待って!肝心なターンはどうすれば???

曲がれなかったら困るじゃん...( ゚Д゚)
永遠進んだら、山や林に刺さるじゃん!!(/ω\)

確かに!では、どうやって曲がるかについてを、次章で説明します。

 

コブ斜面をボーゲンで降りるコツは?

コブ斜面をボーゲンで如何に曲がるかですが、まずはイメージ作りから始めます。

コブ斜面は山、谷、山、谷と交互にコブコブになっています。

ここのどのタイミングで曲がれば曲がりやすいでしょうか?

やっぱりえぐれている谷側の状態???

ハズレです^^;

板を自由に扱うためには、できるだけ、板と雪の接地面積が短い方が圧倒的に曲がり安いのです。

山の状態が比較的板の自由が効きます。

というわけで、曲がるときは、山、谷、山、谷と来て、次の山にさしかかったときに、
曲がり始め、曲がると決めたら一気に反対側向きになるまで、曲がってください。

では、一気に曲がるのが難しい場合はどうすればいいでしょう

そうなったときは刺さるしかない...
いえいえ大丈夫です^^;

そんなときは、止まった状態で曲がるようにしましょう。
そうです。キックターンを使うのです。

→キックターンを紹介してある記事はコチラです。

いきなり斜面が怖い場合は、平地で練習しておくといいでしょう。

斜面でのキックターンの方法は以下になります。

キックターンの方法(斜面編)
キックターンの方法(斜面編)
①斜面にスキー板を直角にして立ち、自分の両サイドに自分が動かないようにストックをつきましょう。
②谷側の足のテール(尾)を自分の前につきます。
③テールを軸に板を谷側に回転させて反対側にターンします。

最初は振り向くとき、ちょっと怖いかもしれませんが、止まっているので安心です。

この状態でまた横に横に滑っていきましょう。

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コブで板が外れてしまったら?

不幸にしてコブ斜面で転んでしまった場合、まず、立ち上がり方ですが、
体が止まった後で、板を谷側にして、体を斜面側にして止まって起き上がります。

体が止まらない場合は無理に止まろうとしないでください。
変に止まろうとすると、手足をひねったりすることもあります。
スキー場は最終的に斜面の下にくれば止まるので、焦らないでください。

板が外れてしまった場合は経験されたことある方は分かると思いますが、
この斜面で板を履くのは結構大変なのです。

斜面に座った状態でいいので、

まず、ビンディング(金具)の後ろが立っているので、板を履く前の様に寝かせてください。

続いて、片足で立ち上がります。
板を履いている方の親指側のエッジで立ってください。

外れている板のテールを斜めに雪に刺します。
板は刺した状態で固定されているので、このまま靴の先端をビンディングの先に押し込み、踏み込んでください。

パチンと音がして、固定されたら、成功です^^

さぁ、あと残りを何とか滑りましょう!

 

初心者のコブの滑り方まとめ

初心者のコブの滑り方について、説明してきましたが、如何でしたでしょうか?
・とにかく横に横に滑る。
・向きを変えたいときは山の部分で一気に回る
・怖くて回れないときは、静止してキックターンで回る。

キックターンはどこでも簡単に方向を変えられる便利技なので、
平地でいいので、練習しておくことをおススメします。

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ちなみにアイスバーンが心配な方はコチラの記事を参照ください。
→アイスバーンの安全な滑り方。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
→初心者スキー講座はコチラ

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