今年の年末年始は日本を離れてハワイで年越し!
年賀状は年末に準備して旅行に行ったが、帰って見ると、おっと出していない人からの年賀状が数枚...
年賀状は今から出しても間に合うのか?
どんな文面であれば、失礼でないか?についてまとめました。
旅行や帰省で年賀状を出しそびれてしまった方、参考にしてください。
ちなみに、年賀状が間違って戻ってきた場合は、コチラの記事をどうぞ
年賀状は新年はいつまで出せる?
早速ですが、年を越してからの年賀状、リミットはいつまでなのでしょうか?
出来れば5日、ギリギリで7日になります。
なぜ、この日までそうなのか?
お正月は元日から始まって、松の市まで(7日)とされているからです。
(関西では松の市は15日までという地域もあります)
それが理由になっているせいか、年賀状も7日を超えると、通常のはがきと同じように消印が押されるようになるためです。
なので、その日までは郵便局もお正月モードということで 、ギリギリが7日なんです。
しかし、それだと 、届くまでに2日かかるとして届くのは9日になってしまいますよね。
年賀状は受け取る人のために送るのに、9日では申し訳ないですよね。
なので、5日までに出せば、2日間かかって届くので、7日の松の市まで、ギリギリセーフ!というわけです。
ではそれ以降はどうなるのか?
そういう場合は寒中見舞いとして出しましょう!
寒中見舞いで出すのであれは、立春までOKです。
年賀状を寒中見舞いとして、はがきを使いまわせる?
年末に作成したときに余った年賀状ですが、気づいたら松の市を超えてしまった場合、
これってもう使えないのでしょうか?
さすがにそのまま使うのは失礼になるので、使えません。
ただし、郵便局にもっていけば、一枚につき5円払って切手や官製はがきに変えることができます。
書き損じた年賀状も同じように、一枚につき5円で交換してもらえます。
ところで、年賀状を年末までに印刷してしまった場合、
松の市までに出す場合でも、ちょっと困った事が起きます。
元旦ではないのです...
ではどうするか?元旦の文字を二重線で消して、失礼の無いようにお詫びを書きましょう。
ではどのように書くかは次章で紹介します。
年賀状が遅れたときに一言は?例文は?
では年賀状を出すのが、旅行や帰省などで遅れてしまった場合、知らんぷりで、
そーっと出すのは失礼なので、お詫びの言葉を一言入れましょう。
ポイントとしては、
①まず、年賀状をいただいたことのお礼を書く。
例)ご丁寧な年賀状を賜りまして、ありがとうございます
②年賀状が遅れてしまったことに対してのお詫びを書く。
例)帰省のため、ご挨拶が遅くなってしまい、大変申し訳ないです。
帰省ならいいのですが、ハワイとか旅行に行ったことは嫌味になってもいけないので、
バカ正直に書かずに、「ご挨拶が遅くなってしまい、大変申し訳ないです。」とだけにしておく方が無難です。
③締めのあいさつ。
おなじみのでOKです。
例)本年もよろしくお願いいたします。
で締めますが、先ほども記載したとおり、
20〇〇年 元旦とは書かずに、20〇〇年 正月とか20〇〇年 新春と記載します。
寒中見舞いの場合は、さらに、20〇〇年 厳寒とか20〇〇年 1月と書きましょう。
年内に出しそびれてしまった年賀状のまとめ
年内に出しそびれてしまった年賀状の書き方は以上になりますが、イメージは沸きましたでしょうか?
1月7日が区切り(松の内)になって、前が年賀状、後ろが寒中見舞いになります。
松の内を過ぎそうになったら、年賀状を郵便局で官製はがきや切手に交換していただき、寒中見舞いを書きましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。