夏休みの宿題にありがちな宿題の読書感想文。
なかなか、読書感想文をいつまでたっても書き始めないお子さんにイライラしませんか?
筆者も読書感想文は超、超、超苦手でした。
なので、苦手なお子さんの気持ちはとってもよく分かります^^;
読書感想文が苦手なお子さんに如何にして楽しく読書感想文を書いてもらうかをまとめましたので、
よかったら参考にしてください。
夏休みの宿題の感想文。いかに楽に書かせるか?
冒頭でも触れた通り、筆者は読書感想文が大の苦手で、夏休みの宿題はこれが無ければ…いつも思っていました。
それなのに、毎年毎年、小学校から高校までホント勘弁してほしかった。
最後の方は自分には才能がないことを自覚していたため、3つ下の兄弟に添削をお願いしていたくらいです。
なんで、そんなに辛いのか。
・読書の習慣がない … ただでさえ、読書の習慣がないのに、本を読まなければならない。ホント苦痛です。
・感想が出ない … 本を読んでも、「ナルホド、楽しかった」くらいの感想しか出ない。
年々文字数は増えていき、400字詰め原稿用紙5枚以上!!ありえねぇーって言った感じです。
その結果、どのような読書感想文になるのか…
・・・・あらすじ・・・面白かった。・・・・・・あらすじ・・・・勉強になった。
・・・・あらすじ・・・感動した。・・・・・あらすじ・・・・自分も見習いたい。
なんとなく想像つきますよね^^;
・さらにこの読書感想文を添削される … 毎年言われることは分かっているんです。
「読書感想文にあらすじは書かなくていい!!」…もう聞き飽きました。
でもこの、文字数を稼いでくれる命のあらすじがないと、自分の感想文は、
「おもしろかった。勉強になった。感動した。自分も見習いたい。」
やべぇ~夏休みの読書感想文1行で終わってしまうんだけど…
となると、形容詞で増やすしかない。たいして感動していないにも関わらず、
「とっても、とっても面白かった」「超超超超超勉強になった」…
ただでさえ、ゲッソリしているところにさらに親や先生の手痛い指導が入ります。
これだけ読んで、それしか感想ないの?何も感じないの?いくらでも書くことあるでしょ…
「も~そんなに書けるんだったら、もったいぶらずにアンタ書いてくれ…」
ガマの油をこってりと絞られ…もう、苦痛以外のなにものでもありません。
読書感想文を書いた後の3日、いや1週間はもうゲッソリですね。
未来あるお子さんに、読書感想文のせいで、本なんてキライ!!なんて、言わせてはいけません。
では、いかにして楽に読書感想文を書くか?
まずは、「読書感想文を書きやすい本ではなく、ホントに読みたい本を読む!!」
ここから始まります!
読書感想文、苦手な子向けの本選び
読書感想文を書くために、書きやすい本を…と考えられる方が多いかもしれませんが、
それはあまりおススメできません。
課題が決まっているのであれば仕方がないのですが、自由に選べる場合は「読みたい本を読む!」
のがポイントです。
理由としては、当たり前の話ですが、読むときに苦痛がないのと、もう一つ重要な要素があります。
それは、感想文の要素が一個増えることです。
Part2書き方編で詳しく述べますが、この本を選んだ理由が素直に書けるからです。
読みたい本がたまたま書きやすい本に行きついた場合はいいのですが、書きやすい本から探してしまった場合は、
本を選んだメインの理由がどうしても「読書感想文が書きやすそうだったから」になってしまうのです。
そんなこと、実際には書けないですよね^^;
また、親の立場としては、ついこれが書きやすそうだから…こっちはどう?と言ってしまいそうですが、
それはNGなので、グッと我慢してください。
それも、悩んでいて、最終的に決めた理由が、「親に最終的に決めてもらったから」になってしまいます。
本屋にて親ができることとしては、最初にジャンルが決まらないときに、選択肢として興味がありそうなコーナーに
さらっと連れていくところがポイントです。
例えば…
スポーツ好きな子だったら、有名なスポーツ選手の偉人伝。
ゲームや旅行などが好きな子だったら、冒険ものの小説やノンフィクション
理科系に興味がある子だったら、科学系の偉人の伝記など。
過去に興味があった本の分野の本
などなど、興味を引きそうなところを一緒にブラブラしてみてはいかがでしょう。
読書を集中するコツ
さて、購入したら、あとは集中して読めれば第1段階突破ですね。
どうすれば、集中して読めるのか?
放っておいても読んでしまうお子さんであれば、いいのですが、なかなか集中力が上がらない場合はどうすればいいでしょう?
・まずは買ったタイミングが一番読みたい
まずは買った日は一番モチベーションが上がっています。その日のうちに読み始めれるように工夫しましょう。
・できれば親もこの際、一緒に読書しましょう
子供は親をまねるもの。親もせっかくですから、興味のある本を買ってきましょう。
さらに、1時間とか無理のない範囲で一緒に読書する時間を設けて、一緒に読書してみるのもおススメです。
この間はなるべく気が散らないように、できるだけ携帯電話も切っておきましょう。
・そのほかのコツ
集中するコツとしては、簡単にできるものとしては、ガムを噛むと集中力が上がります。
もともと、本能的に噛む行為は精神状態を安定させるので、おススメです。
・場所を変えてみる
場所を変えて、気分をリフレッシュ!!
カフェも気分が落ち着きます。
読書感想文の書き方Part1本の選び方のまとめ
読書感想文は簡単ではありません。
まずは、本を読み終わるところまでが第一段階です。
お気に入りの本を買ってあげて、落ち着いた場所でよんでもらいましょう。
集中して読むことができれば、気分的にも無理がありません。
お母さんもこの際、お子さんと一緒に読書を楽しんでみては如何ですか?
本を読んだもん同士、共通の話せるネタもあるかもしれませんね。
Part2読書感想文の書き方も楽しみにしていてください。