引越し当日、引越し業者の立会い後の移動ですが、交通の便が悪かったりすると、
引越し業者のトラックよりもどうしても遅くの到着になってしまうことあると思います。
家族や知り合いがいれば、家族で元家の搬出の立会いをお願いして、
自分だけ現地で出迎えるというのもアリですが、単身の場合はどうすれば?というのもあるかもしれません。
そんな時の立会いの手順についてまとめました。単身引越しの方、要チェックです。
引越しで退去時の立会いをした後の移動は?
例えば、単身で、引越し後の退去時の立会いをした後、荷物の積み込みが夜だった場合、車などの移動手段を持たない場合、交通手段がないので、近くのホテルに泊まるしかないですよね。
その場合、早朝にどのように移動しても、自分がトラックに追い付かないという状況が起きてしまいます。
そんなとき、引越し業者に「勝手に入ってて!」とは言えないですから、自分の到着を待ってもらうことになってしまいます。
この時間が短い時間だったらまだしも、数時間も空いてしまうのではお互いよくないですよね。
なので、こういう時は、業者に予め、自分のスケジュールについて説明しておく必要があります。
自分のスケジュールが何時につくというのがほぼ分かっている場合は、
「現地での搬入は〇日の〇時からお願いします。」
と言っておきましょう。
そうすることで業者も予定が決まるので、無理な話ではありません。
時間が読みにくい場合もその旨を伝え、当日は携帯等で連絡を取り合ってタイミングを合わせてください。
業者の方も、移動で都合の悪い時間があったり、交通事情があって遅くなってしまうこともあるかもしれないので、お互い様です。
まめに連絡をとり、お互いの位置を確認しあいながら、スムースに移動を行ってください。
引越し用のトラックに一緒に乗ることは可能?
移動するときの交通の便が悪い場合、
「引越し用のトラックに自分も載せてもらえたら楽なのに...」
ってつい思ってしまいますよね。
それも引越し屋に言ってみたら...と思うかもしれませんよね。
でも、これは結構厳しいのです。
「え~(*´з`) だって〇〇のドラマで引っ越しのとき、トラックに一緒に乗っていくシーンがあるじゃない...」
って思ってしまうかもしれませんよね!
あれこそがフィクション(架空の話)なのです。
ドラマの場合、引越しの荷物とヒロインは一緒に去って行かないと、引越しのシーン的にダメなのです^^;
ってドラマの話は置いといて...^^;
運輸業には人と物の区別がハッキリついています。
実際に引越し業者は「物を運ぶ」届け出しか出していないのです。
なので、お金を払ってモノを運ぶ届け出だけなのです。
でも、トラックの助手席空いてるし、ガス代がそんなに変わるわけではないし、高い引越し代払ってるんだから、
タダで載せてくれたってイイじゃない...(*´з`)
確かに、そういう意味では業者にとって、それ自体が迷惑になることはないのですが、
もしもの時にそれでは困ってしまうのです。
もしものときって...そう!事故の時です。
何か事故があった時に一銭も補償ができないのです。
業者が親切で載せてあげたことが仇になってしまうのです。
本人たちが約束していればイイじゃない。恨みっこなしで...と思うかもしれません。
でも、仮に亡くなってしまった場合、周りの人はどうします?
口約束の事なんて、「そんなの知るか???〇〇引越し屋!あなたは引越しのプロなのに何で!!」となってしまいます。
子供が小さくて、買ったばかりの家のローンがあって、ここから先どうするの???と途方にくれても、後の祭りなのです。
一件、一件の事故の確率は小さくても、大手の場合、毎日何万、何十万件の引っ越しに携わっているわけですから、
いつ、その中の一つがそうなったとしても不思議ではありませんよね。
なので、中には「イイよ!」と親切に言ってくれる方もいるかもしれませんが、あまりお勧めはできません。
引越しの車に同乗OKのプランがある?
というわけで、引越しで自分が乗っていくのはドラマの世界だけ。
だったのですが、やっぱり、自分も運んで欲しい!という要望があったのでしょう。
引越し大手のアートがやってくれました。このサービス。
その名も「ファミリーサルーン」。
人を載せるためのゴージャスな座席と空間。荷物も一緒に引っ越しできるサービスです。
普通の人だけでなく、車いすの方の身障者、おまけにペットまで一緒に引っ越しできるんです。
興味があるかたは、アートさんに相談されてみてはいかがでしょう?
単身引越しの時の立会い後の移動のまとめ
単身引越しでの荷物の搬出と搬入のタイミングですが、基本は引越し屋さんと引越し当日の搬入・搬出時刻まで
詳細に打合せをしておくことが、トラブルを無くすことに繋がります。
そのうえで、自身の移動についてもプランを考えては如何でしょうか。
くれぐれも、載せてくれないからって文句を言ってはいけませんよ...^^;
彼らは不親切なのではなく、法律に忠実に仕事をしているのですから...
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。