就職や転勤などで、一人暮らしをすることになった場合、まず、考えるのは住むところですよね!
でも、部屋を決めるのに慣れていない場合、どう探せばいいか分からない。
というのもありますよね。
適当に決めて、後で大失敗...(/ω\)
ということがない様に、部屋探しの流れから、金額はどれくらいまで大丈夫なのか?
部屋探しのポイントについてまとめました。
部屋探しを考えている方、失敗したく無い方、要チェックです。
部屋探しから引越しまでの流れは?
まずは、部屋探しから引越しまでの大まかな流れをチェックしておきましょう!
1.まずは目的からエリアを決めよう!
最初に何処の地域に住むか?を決めましょう?
ここが、基点になります。
物件も不動産もそうですが、これが決まらないと何も決まりません。
自分が重視することは何なのか?
通勤時間はもちろんですが、そのほかにもアフターの充実だったり、
機動力がある場所や、生活の便がいいところ、お気に入りの〇〇があるところ等、色々と新生活をイメージして考えてみましょう。
2.近辺の不動産を探す。
部屋の地域が見つかったら、インターネットで
「〇〇区(市) + 不動産」「〇〇線 + 不動産」
などのキーワードでそこに近い不動産を探してみましょう。
インターネットの不動産でも結構情報が載っています。
「いえらぶ」というネット上で部屋を探せるサイトを紹介しておきます。
いえらぶ
(別ウィンドウで開きます。)
3.物件の見学に行く。
2で探した物件で不動産に物件の見学の予約をとり、物件を見に行きましょう。
予約を取るのは一件だけではなく、複数の不動産をチェックしておいた方が探せる幅が広がります。
ここで見てイマイチの場合は、さらに歩いて不動産をめぐり、物件を探すという手もあります。(筆者はだいたいこのパターンが多いです...^^;)
4.部屋がほぼ決まったら、家賃交渉。
ダメ元ですが、ここでしっかりと値切ってください。1000円でも、年12000円なので、デカいです!
忘れがちですが、交渉の対象は家賃だけでなく、仲介手数料、敷金、礼金、管理費、入居日なども含まれます。
ちなみに仲介手数料は家賃の一ヶ月+消費税がだいたいかかります。
異様に安いところは要注意です。
契約を決める目的で行く場合は、免許証や保険証などの身分証明書と印鑑を忘れない様にしてください。
引越しに引越し業者を使う場合は入居日が値段に響いてくるので、参考にしてください。
5.引越しの段取りを組む
引越しは業者に頼むのか?個人で行うのか?について決めます。
6.梱包
引越し業者に頼むこともできますが、自分で梱包できた方が安いです。
7.引越し当日
梱包が必要な場合は引越し業者が来るまでに完了させてください。
あとは、引っ越し後の家具の再配置で終了です。
部屋探しで価格はどれくらいまで大丈夫?
部屋探しをするときに価格はどれくらいにすればいいのでしょうか?
そりゃ~安いのがいいに決まってる!!
と言われてしまうかもしれませんが、必ずしもそれだけで決めてしまうのは危険です!!
例えば、築年数が古かった場合...
もちろん値段は安くはなりますが、壁薄かったり、音漏れひどかったり、建物ひずんでいて釘出ていたり...とかの可能性もあります。
厄介なのはリフォームされていたりすると、古いのがまるでわかりません。
なので、絶対ダメとまではないですが、あまりに古い物件は要注意です。
他には、最近は敷金・礼金0円の物件も結構出ていますが、ある意味、この値段は入居の審査のようなものです。
なので、全部がそうとは言えませんが、審査が甘いと言うことですから、
入居者の生活レベルも低いと思った方がいいです。
なので、自分の常識が通じないこともあるかもしれません。
自分の常識が通用しないってかなり厄介です。
なので、敷金2ヶ月程度は覚悟したほうがよいでしょう。
で、家賃はどれくらいがいいの?となりますが、
一般的には月の手取り収入の三分の一程度が理想と言われています。
例えば、ボーナスも含めて、一月当たりの手取りが20万円であれば、
20 ÷ 3 =6.6万
位が理想でしょう。
部屋探しのポイント。一人暮らしの場合は
・他の人が自分の生活スタイルに似ているか?
スタイルが似ている方がトラブルが起きにくいです。
単身者なら単身者同士の方が生活しやすいです。
仕事も、自分の仕事が昼の仕事の場合は周りも昼の仕事の方が生活時間帯がにているため、騒音の問題も起きにくいです。
・できる事であれば新築の物件がおすすめ。
当たり前の話ですが、設備が行き届いていることが多いです。
最近の宅配BOXは荷物の受け取りがとっても楽です。
ネット通販で購入することが多い単身者は特におすすめです。
・下見の時は共同スペースもチェックしよう。
共同スペースなどに私物が置かれている場合は、自分さえよければいい的なモラルが欠けている住民が多いことの現れ。
特に厄介なのが鉢植えで、この鉢植えを置く人をイメージしてみましょう。
若いさわやかな青年...の筈はないですですよね。
頑固ジジィの可能性が高いです。
それはできれば避けたいですよね...^^;
他には集合ポストもチェックしてください。
チラシが散らばっているとこは避けた方が無難です。
駐輪場がある場合は置いてある自転車の数も見てみてください。
異様に多い場合はこれも入居者のモラルが低いか、もしくは近所の住民が勝手においている可能性もあります。
・駅からの帰り道で危険なところはないか?
特に女性の一人暮らしの場合は、人気のない暗い路地はなんとなく怖いもの...
そういうカンが働いた場合はヤメておいた方が無難です。
・道路沿いの部屋は騒音が...
大きな道路沿いの部屋は通りが明るくていいのですが、道路沿いの窓を開けると、
音大きくてウルサイ事もあるかもです。
でも、そんな大通りの部屋の窓を必ずしも開ける必要はないので、これは部屋の間取りしだいかもしれません。
・隣の騒音はマンションの方が少なめ
隣がわざと大きい声を出す人の場合はどうにもならないのですが、木造モルタルよりは鉄筋のマンションの方が隣の人が出す音が気になりません。
単身の部屋探しのまとめ
部屋探しのポイントについて、説明してきましたが、イメージは沸きましたでしょうか?
色々とありましたが、最終的には遮音性、常識のある住民、角部屋と言ったところでしょうか。
部屋が決まればあとは引越しですね!
引越しについて不安な方はこちらの記事も参照してください。
→引越しの相場はどれくらい?引越しの価格設定の3要素とは?
無事引越しを終えられていい新生活が始まることをお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。