万葉公園って、どっかで聞いたような...そうです。あの有名な万葉集です。
万葉集に唯一温泉に触れた歌があって、湯河原の温泉が紹介されているのです。
というわけで、歴史公園100選にも選ばれた、湯河原の万葉公園ですが、
ここの桜ってどうなのでしょう?お花見の状況と近くの足湯について紹介します。
湯河原に行かれる方、要チェックです。
湯河原の万葉公園での桜はどう?
湯河原の万葉公園とは冒頭でもお話しした、歴史公園100選にも選ばれた由緒ある公園です。
万葉の歌碑があったり、温泉の神様こと熊野神社があったりで、温泉街の中心にあるので、
正に湯河原を象徴する公園です。
というわけで、有名な文人が湯河原に来ると、必ず立ち寄っています。
さて、4月と言えばお花見ですが、さぞかし桜も見頃???と思うかもしれませんが、
正直なところ、桜の方はそれほど多くはありません(/ω\)
では、桜はそんなに見れないのか...残念と思ったあなた。諦めるのはチト早いです。
桜を堪能されたいのであれば、近くにすごい桜並木があるのです。
温泉街を海側に1kmくらい下ったところにある、湯河原唯一のボウリング場の「パッキーボウル」!
ここの3つ角を右に曲がってください。
神奈川県と静岡県を分ける県境の千歳川があります。
ここの奥に見える桜並木は圧巻です。ここの桜並木を見ながら、下流に散歩してみましょう。
昼間も普通にキレイですが、夜はさらにライトアップされていて見事です。
(でも、よく見てみると、静岡県側ではないか???というツッコミはなしで...^^;)
湯河原の桜スポットとしてはほかには幕山公園がありますが、ここからだとちょっと距離がありますね。
歩くのは厳しいので、タクシーかバス(一旦、湯河原駅に出て、鍛冶屋行き)を使ってください。
万葉公園へのアクセスは?
では、万葉公園に行く際、湯河原からのアクセスはどのようにすればいいでしょう。
万葉公園は湯河原の温泉街の方に位置しているので、湯河原駅からはちょっと離れています。
3.3kmほど駅から離れているので、車であればなんてことない距離ですが、電車で来た場合はバスをおススメします。
湯河原駅降りて目の前がバスターミナルになっています。
バス乗り場は2番乗り場です。10~15分間隔で出ています。
方向としては「不動滝・奥湯河原」方面のバスに乗ってください。
落合橋、もしくは公園入口で降りれば、目の前です。
ちなみに、宿泊などで、荷物が多い場合は、湯河原駅前の観光課で
「手ぶらでらくらく!湯河原キャリーサービス」なるものがあって、
ここで、荷物をホテルまで700円で運んでくれたり、
350円で預かってくれたりします。
詳細は、ホームページをご参照ください。
→手ぶらでらくらく!湯河原キャリーサービスのページへ
万葉公園内の足湯の営業時間は?
せっかく万葉公園に来たのであれば、万葉集で詠まれるほどの温泉に浸かってみませんか?
ガッツリとした温泉はちょっと...という方でも、足湯であれば、気軽につかることができます。
万葉公園内にある独歩の湯では足の裏から健康のツボを心地よく刺激してくれる9種類の足湯があります。
この、独歩の湯は営業時間が10:00~18:00になります。
定休日は最終週の木曜日なので、注意して下さい。
逆に温泉にガッツリ張りたいかたは、近くにある公衆温泉の「こごめの湯」がおススメです。
広々としていてしかも綺麗、もちろん露天風呂もあります。
万葉公園でのお花見のまとめ
万葉公園でのお花見についてまとめてみましたが、如何でしたでしょうか?
万葉公園自体にはそんなにないですが、いろんなところに桜は咲いているので、
時間があったら、是非散策してみてください。
ちなみに万葉集にどんな歌が詠われていたか気になりますか?
「あしがりのとひのかふちにいづるゆの よにもたよらにころがいはなくに」です。
あしがり→足柄、とい→土肥(湯河原)、かふち→河原、いづるゆの→湧き出る湯の…
後ろは...ごめんなさい。お任せします^^;
ちなみに湯河原では観光ボランティアというのもあるそうです。
名所を効率的に回ってくれるそうです。興味がある方は以下を見てみてください。
湯河原散策のガイドはコチラ
最後まで、お読みいただきありがとうございました。