海外旅行にはつきもののスーツケース。
このスペースにどうやって詰めたらいいでしょう?
この詰め方、適当でいいような気がしますが、間違えると...
降りてくるターンテーブルを見ていると、時々ベローンと全開に開いてしまっているスーツケースを時々見かけます^^;
そうならないようにパッキングの基本と入れ方のコツをチェックしておきましょう。
目次
海外旅行でスーツケースへの詰め方
では早速、スーツケースへの詰め方はどのように行えばいいでしょう?
ポイントは重さと固さになります。
このスーツケースですが、結構雑に扱われます。
カウンターで預かるところははかりに載せるので、そっと載せますが、そこから先はスゴイです。ベルトコンベアーを登ったり、ズレ落ちて行ったり、周囲や他のスーツケースにガッツンガッツン当たりながら進んできます。
ターンテーブルの辺りでは、もっとハードでグルグルと荷物が回っている中、上からズドン、ズドンとスーツケースがズレ落ちてきます(/ω\)
なので、スーツケースの中でできるだけ、荷物が動かない様に配置する必要があるのです。
荷物が中で動かない様にするにはどうすればいいか?
重いものと固いもの(靴やジーンズなどの固くて重たい衣類)をできるだけ下に配置してください。
2つ折り形式のスーツケースの場合は図の様に取ってとタイヤがついている下側に重くて固い荷物を配置することで、中でゴロゴロ動くことがなくなります。
取ってとタイヤがついていない反対側(ゴムのバッテンがある側)には軽くて柔らかいもの(衣類など)だけを配置してください。
もう一つ大事なことは「隙間なく詰める」事です。
スペースがスカスカだとスーツケースの中で荷物が動いてしまい、荷物を痛める可能性高くなります。なので、できるだけ詰めて中身が動かない様に入れましょう。
スーツケースへの荷物収納のコツ
ではスーツケースに詰める時にコツはあるのでしょうか?
容量を減らすコツについて紹介していきます。
→荷物を減らすコツについてはコチラの記事を参照してください。
容量を減らすには、以下の2種類が有効です。
・ロールケーキ風
服や靴下、下着にズボンを折って長方形にして、長辺をロールケーキのようにクルクルっと巻いていきます。こうすることで、エアが抜けコンパクトに丸めていきます。
また、ピッチリと折らないので、しわになりにくいというメリットもあります。
靴を持っていく場合はこの靴の中に丸めた靴下や下着を入れていくと、足を入れる靴の空いたスペースが有効活用できます。
・ミルフィーユ風
シャツの袖の部分を内側に折り、平らにたたんで、スーツケースの外にビラっと出しておきます。
交互に中におりこんで、スーツケースの大きさに合わせた長方形を作っていきます。
層状に衣類がたたまれ、省スペース化が図れます。
神業の様な動画がありましたので、紹介しておきます。
スーツケースに沢山の衣類をパッキングするのですが、今までの基本やテクニックが詰まっています。
靴の中にロールケーキ風に丸めた靴下を入れたり、重い靴を一番下に配置したり、
衣類やジーンズをミルフィーユ風に畳んでいく姿は見事です。
進みも早いので、時間も使いません。
よかったら参考にしてください。
海外旅行のスーツケースがスカスカだったら?
どちらかというと、今まで小さいスーツケースにどうやって荷物をコンパクトに詰めるかにフォーカスして紹介していきました。
しかし、大きいスーツケースだと、逆にスペースがスカスカになってしまったり、取っ手の無い側がカラになってしまうことも、結構多いと思います。
そんなときにどうするかのテクニックについて紹介していきます。
・プチプチを詰める。
プチプチこといわゆるエアキャップですね。このプチプチを丸めてテープでぐるぐる巻きにして緩衝材代わりにして入れていきます。
お土産のスペースもこのプチプチで満たしておいて、帰りに荷物が多すぎたら、緩衝材は捨ててくればいいですよね。
・新聞紙をエアキャップ替わりにする。
プチプチがあればいいですが、タイミングが合わないとなかなかそろわないかもしれませんね。
そんな場合に使うのは「新聞紙」これをくしゃくしゃに丸めて、ただ入れるのはNG...^^;
なぜかというと、新聞紙に印刷されている文字によって、新聞紙に接触している服や衣装にインクがうつってしまうのです。
であれば、新聞紙を使うことは難しいのか...
いえいえ、新聞紙を効率に使う方法があるんです。
ぐしゃぐしゃにした新聞紙をビニール袋にいれて、緩衝材にすると、新聞紙のインクが衣類やほかのモノにうつらないので、オススメです。
海外旅行のスーツケースの詰め方まとめ
海外旅行のスーツケースへの荷物の詰め方について、基本とテクニックを説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
2つでパカッと開けるタイプのスーツケースの場合は途中で開いてしまわない様にベルトで蒔いておいた方が、安全なのと、似たようなスーツケースから自分のスーツケースを見つける目印になるので、おすすめです。
ちなみに荷物が多すぎて入らない方、荷物が増えると重たくなって、旅行も疲れやすくなるので、減らすに越したことはないです。
→荷物の減らし方の極意!!の記事はコチラを参照してください。
後はお土産ですね!
ハワイや韓国に行かれる方は、コチラもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。