自分のナチュラルはカラコン!そもそも365日つけてるし...
色も黒だからそれほど瞳の色変わらないし...
むしろカラコンつけてない方が違和感ある場合、パスポートの写真はカラコンつきでもいいのでしょうか?
白黒写真だったら、目立たないからいいのか?周囲のみの色付き(ディファイン)はどうかについてまとめました。
パスポートの写真を撮られる方、要チェックです。
パスポート写真でカラコンは大丈夫?
ふだんからカラーコンタクトを使用している場合、表に出る時にカラコンをつけないのは、
むしろ違和感あるくらい。
そんなとき、「これが私だから」とカラコンをつけて写真をとっても大丈夫なのでしょうか?
NGです! カラコンは外してください。
ってこの話、終わっちゃうのですが、本当にダメなのか、なんでダメなのかについて考えてみましょう。
まず、ダメな理由は外務省のHPにモロに載っているからです。
外務省のHPよると...
と思いっきり書かれているので、ヤメてください。
でも、「撮り直しをお願いしています。」と書かれているので、バレなければ...と思うかもしれません。
さりげなくつけて撮って申請してみて、バレなければどうなのでしょう。
でも、意外とバレてしまうのです。
何故か?
更新前のパスポート!前のパスポートではカラコンしてないですよね!
なので、結構な確率でバレます。
バレるとメッチャ怒られるので、怒られるのがコワかったらヤメましょう。
でも、瞳の色が殆ど変わらず、ナチュラルな色の場合であれば、見た目では分からない場合はすり抜けてしまう場合があります。
でも、すり抜けて安心ではないのです。
人の判別ってどこでするのでしょうか?
パスポートは長いと10年使うこともありますよね。
その間、太るかもしれないし、痩せるかもしれないし、髪型も変わるかもしれないし、老けるかもしれません。
でもそのなかでもずっと変わらないものって何でしょう?
そう、「瞳の色と瞳の間の距離」です。
今のパスポートは写真だけでなく、ICチップも埋め込まれています。
顔の判定を人だけで行わずに、コンピュータで行う国もあります。
コンピュータの技術は日に日に進歩しているので、目の色の判定がより厳しくなる可能性もあります。
コンピュータの技術が変わらなかったとしても、自分の使っているカラコンの色が販売中止になることもありますし、微妙な仕様変更だったら、知らない間に変わっていたり、あるいはメーカが廃業してしまうこともあるかもしれません。
同じ色でなくなった時点で、別人として認識される可能性が上がってしまいます。
瞳の間の距離も瞳の大きさと瞳間の距離をコンピュータで計算するので、カラコンの種類が変わったりして、
瞳の大きさが変わると、別人として認識される可能性が上がります。
パスポート写真はカラコンでも白黒だったらバレない?
瞳の色の変化を厳しく判定されるのであれば、いっそのこと写真をモノクロにしたら瞳の色バレないんじゃない・・・?という考えもあるかもしれませんね。
でも、カラコン使うのって、瞳の色を変えるだけではなく、瞳を大きく見せることも大きな理由ですよね。
となると、白黒を使っても、瞳の大きさがかわるのであれば、白黒にしてもあまり意味ないですよね。
さらに、最近はモノクロ写真もカラーに簡単にできるので、モノクロだからといって安心できません。
→好きな写真をカラー化するホームページ
(サンプルの写真をクリックしてみると、見事にカラーに変わります。)
というわけで、白黒でとれば...というのもおススメできません。
パスポート写真にディファインだったらハワイでも大丈夫?
もう一つ、最近はカラコンでも淵の部分だけ色がついたディファインというのもありますね。
これはどうなんでしょう?
外務省のHPでは
となっています。
なので、ディファインであれば受け付けてはくれるのですが、出入国検査で色々聞かれる可能性があるとのこと。
海外旅行に何度も行ったことのある方であれば、経験されたことあると思いますが、アメリカは今までの歴史もあってか、出入国検査はメッチャ厳しいです!
本土以外にも、グアムやサイパン、ハワイもアメリカ領です。
どこも台湾などのアジア系の国と比較すると、検査は結構厳しいです。
以前、私の友達がやましいことが何もないのに、アメリカ本土(LA)の入国審査で、なぜか個室に連れ込まれて1~2時間尋問されて、げっそりして帰ってきたことがあります。
最終的には詳しいことは何も話されずに、「やっぱりOKになった」と解放されてましたが、
この連行されたのと、解放されたのの理由がまるで分からないのに、突然の拘束、怖すぎです!
幸い、目的地がLAのホテルで、時間には余裕があったのでよかったのですが、
これが、トランジットのための入国だったら...と思ったら、怖すぎです。
当然2時間も待たされれば、乗り換えの飛行機も行ってしまったでしょうし、
その間、友達は待ってくれるのか...(ある意味、本当の友達度が試される^^;)
なんて悠長なことは言ってられません。
友達との関係も乱しかねないので、余計な心配事は無いに限ります。
パスポートにカラコンはOKまとめ
パスポートにカラコンを使って写真を撮った場合の申請時のリスクと旅行時のリスクについて説明しましたが、如何でしたでしょうか?
海外旅行に行くと思うのですが、日本国内はホント安全な国だな...と思います。
何もやましいことないのに自分が拘束される??なんて考えられないですから。
世界には色んな国があるので、余計な心配は持って行かない方が賢明です。
でも、それだけ反対されると、逆に逆らってしまいたくなるのが、人間の性。
そんな時は、パスポートを作ってしまうと、後で変更が効かないので、
逆にカラコンを外した状態でパスポートを作成し、
入国検査にカラコンを付けて入国し、何か言われたら、「ごめんなさい。カラコン外し忘れちゃった!」
と言って外すというのは如何でしょう???
入国審査の時、多くを語らない友達を見てしまった私にはとてもできませんが...^^;
最後までお読みいただき、ありがとうございました。