七福神巡りをご存知ですか?冒頭の写真は浅草の七福神巡りをして集めた、七福神の御朱印になります。
見事だと思いませんか?
この七福神巡りですが、どのように御朱印をもらえばいいのか? 御朱印はタダでしていたけるのか?
巡る時間はどれくらいかかるのか?おすすめのコースについてまとめました。
七福神巡りに興味のある方、要チェックです。
浅草の七福神巡りの時間はどれくらい?
浅草の七福神巡りですが、時間は約4時間となっています。
距離的には8km程度なので、ただ歩くだけであれば、一般的な徒歩の場合は時速4kmくらいなので、
2時間もあれば回れるのですが、それぞれの御朱印所で御朱印をもらって歩くので、混んでいたりすると、そこで時間がかかります。
さらに、お参りもしようとすると、そこでも時間がかかります。
お参りの場合は、単純に人の多さだけでなく、お賽銭箱の多さや大きさによって変わってきます。お賽銭箱が小さかったり、個数が少ないと、お参りに時間がかかります。
・浅草寺
・浅草神社
・鷲神社
・今戸神社
なので、この神社に行くときにはトイレに行っておいた方がいいかもです^^;
御朱印はハンコをただバーンではなく、一筆一筆、丁寧に仕上げるので、混んでいるときは結構待ちます。
逆に平日、空いていれば2時間半くらいでも十分回れると思います。
でも、必ずしも、全部を一日でもらう必要はありません。
もちろん一日で全てを集めてもいいですし、何回かに分けてもらうという手もあります。
また、正月以外でも一年中もらうことができます。
でも、一日で全部を集める場合は、御朱印をもらえる時間をチェックしておく必要があります。
元日: 深夜0時 ~ 18:00
1月2日、3日: 9:00 ~ 18:00
1月4日~7日: 9:00 ~ 17:00
1月8日~ : 9:00 ~ 16:00
となっています。
となると、1月8日以降、全てを一日で集めるのであれば4時間かかるので、
遅くとも12:00には浅草を出発できるといいですね。
ただし、休日にすべてのお寺と神社でお参りも行う場合は、プラス1時間を見ておいた方がいいかもしれません。
御朱印代はどれくらいかかるの?
では、気になる御朱印代はいくらになるのでしょう?
さすがにタダというわけにはいきません。
まず、台紙がありますね。
最初に台紙を買うと600円がかかります。
でも、最初の一つの御朱印も含まれているので、実質300円ですね。
それ以外には御朱印代が一つにつき300円以上かかります。
以上と書いたのは、最低が300円でそれ以上はいくらでもいいからです。
なので、9つの御朱印をもらうと、300円 × 9=2700円
合計で3000円かかります。
なので、金銭的に一回では厳しい場合も、日にちを分けた方がいいでしょう。
アレ...???
七福神とは福をもたらす7人の神様ですよね。
・大黒天(五穀豊穣、飲食の神)
・弁財天(音楽、知恵、弁説、財福の神)
・毘沙門天(人倫の道、仏教の守り神)
・布袋尊(吉凶の占い、家庭円満、福徳の神)
・福禄寿(幸運、生活の安定、長寿の神)
・寿老人(長寿延命の神)
だったら、なぜ×9なのでしょう?
9という数字は数字のMAXなので、縁起がイイとされています。
それと、鳩の感じの左に使われています。
この鳩、鳥のハトでもありますが、あつまるという意味もあるのです。
〈キュウ〉
– 1 ハト。「鳩舎」
– 2 あつまる。あつめる。「鳩合・鳩首」
〈はと(ばと)〉「鳩笛/山鳩」
[難読]斑鳩 (いかる) ・斑鳩 (いかるが) ・鳩尾 (みぞおち)
この「人が集まる」という縁起がいい意味を含んでいるため、9つになっているのです。
なので、福禄寿と寿老人が2個ずつあって、9つになっています。
というわけで、是非9つを回り切ってください。
回りきると、記念のシールがもらえます。
浅草の七福神巡りの地図は?
では浅草の七福神巡りですが、どのように回ればいいでしょう?
効率よく回るのであれば、浅草寺から初めて、以下の神社を円を描くように時計回りに一周まわるのが、おススメです。
2.矢先稲荷神社(福禄寿)
3.鷲神社(寿老人)
4.吉原神社(弁財天)
5.石浜神社(寿老人)
6.羽柴不動尊(布袋尊)
7.今戸神社(福禄寿)
8.待乳山聖天(毘沙門天)
9.浅草神社(恵比寿)
おおよその所要時間は以下のマップに記載しました。
浅草七福神巡りのまとめ
浅草七福神の巡り方についてまとめてみましたが、如何でしたでしょうか?
ポイントとしては
・所要時間は4時間程度。土日は混雑するので、余裕をもって回る。
・御朱印代は3000円
・一年中できるが、参拝時間に注意
上記をチェックしていただき、ご自身の手で七福神巡りの御朱印帳を完成させてください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。