正月の食べ物と言えば餅ですが、そもそもモチって太るのでしょうか?
太るといわれている理由と原因、太らない食べ方についてまとめました。
餅好きのあなた!要チェックです。
正月にもちを食べたら太る?
正月といえばモチ!!ですが、モチってすごく太るイメージありますよね!
モチと言うと、ちゃんこ鍋、ちゃんこ鍋と言えばお相撲さんですよね。
確かにお相撲さんが食べる食べ物だから...
モチって果たして本当に食べると太るものなのでしょうか?
早速結論ですが、お餅を毎日、腹いっぱい食べたら、さすがに太ります。
この、「腹いっぱい」というのがミソですね。
では、なぜ太りやすいのか考えてみましょう。
もちを食べて太る原因は何?
なぜ、お餅は太りやすいのか?
一番簡単な理由としては、何よりも「食べやすいから」ですね!
お餅のメインの成分は?
って聞くまでもなく、でんぷんこそ「炭水化物」ですね。
このお餅は90%が炭水化物でできています。
脂質やたんぱく質、ミネラルも含まれていますが、太る理由はやはり炭水化物に起因します。
では、お餅のカロリーはどれくらいでしょう?
サ〇ウの切り餅で50g 118cal
ごはんは100g 168cal
一杯で140から160gぐらいなので
ごはん(小):168cal × 1.4 =235.2cal
ごはん(大):168cal × 1.6 =268.8cal
って考えてみると、お餅の場合は
2個で118cal × 2 = 236cal
なので、お餅2個で小さめなごはん1杯分ですね。
でも、1個50gのお餅2個で一食ってお腹いっぱいになりますかね?
1個2口で食べれてしまいますので、2個で4口で食べれてしまいます。
4口ではさすがに物足りないと思います。
意識してないと食べやすいので、おなかいっぱいになるまで4つ、5つとペロリと食べてしまうでしょう。
逆にごはんの場合、箸で食べれば、ほおばり気味でも10口位はかかりますよね。
口数が多いと食べた感が違いますね。
というわけで、お餅で腹一杯にしようとして食べると、太ってしまうのです。
もう一つの大きな理由としてレシピも糖類が多いものがある。
例えば、お餅のレシピの代表格のお汁粉!
お汁粉には糖類がふんだんに含まれています。
炭水化物は体内でブドウ糖になって吸収されます。
お汁粉にもお砂糖がいっぱい入っていますよね。
というわけで、糖類 × 2倍になって(純粋な2倍ではないですが…^^;)
カロリーも2倍になってしまいます。
僕は甘いものは好きではないので、大丈夫!!と思っているあなた。
鍋焼きうどんにお餅って入っているときありますよね。
お餅は主食ではなく、おやつの様にも食べれてしまうのです。
他には、雑煮に入れればいいだろう…
とかいっても、雑煮の具で里芋入っていたり、
とにかく、炭水化物系は炭水化物と非常に相性がいいのです。
なので、気づけはお餅はおやつやおかずのフリをして入っていて主食が2倍になっていたりするのです。
というわけで、必ず太るというわけではないですが、気付かずに食べ過ぎてしまっている事が多いのです。
気をつけましょう!!
餅を食べても太らない食べ方はあるの?
というわけで、お餅の太らない食べ方です。
いろいろとあるのですが、代表的な3種類について紹介します。
・きなこ餅:おなじみ、焼いたお餅にきなことお砂糖を少々いれて、まぶして食べる食べ方ですね。
もちろんお砂糖の入れすぎには注意ですが、そこさえ気を遣えば安心して食べられる食べ方です。
・からみもち:焼いたお餅に大根おろしとお醤油で味付けした、こちらも同じですよね。
お砂糖が入らないので、こちらもお餅の量さえ間違えなければOKです。
・いそべ餅:海苔巻きにお醤油とお砂糖で味付けした、こちらも定番ですね。
お砂糖を入れすぎると、もとも子もないのですが、こちらはお砂糖がなくてもお醤油と海苔がよく合っておいしいです。
この海苔がポイントなのです。この海苔にヒミツがあるのです。
とにかくここでは海苔巻きのお餅は太りにくいということを覚えておいてください。
お餅を食べると太るの?太らない食べ方のまとめ
太らないお餅の食べ方、いかがでしたでしょうか?
お餅を腹いっぱい食べようとすると太ってしまうんですね!
あとは、食べ方ですね!きなこ餅、からみ餅、いそべ餅を紹介しました。
アレ・・・?
雑煮がない!!
雑煮ってヘルシーじゃないの???
雑煮って野菜もいっぱい入って、一緒に食べたら、お腹にもやさしそうだし、大丈夫なのでは?
しかも甘くないのに...
これは、いそべ餅の海苔の秘密とも関連するのですが、雑煮はじつは太りやすい食べ方なのです。
それについてはお餅のGI値について書いたこちらの記事をご参照ください。
ちなみにお餅がカビちゃったらこちらの記事をどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。