写真撮影はタイミングが命!
千鳥ヶ淵の夜桜は何時までライトアップしているのでしょうか?
せっかく夜桜の撮影に行ったのに、真っ暗になっていたらがっかりですよね。
夜ならば、いつでもキレイなライトアップ写真が撮れるわけではありません。
あとは、撮影は結構パワーを使うので、体力を温存するにもどこからポイントに行くかも大事ですよね!
というわけで、夜桜のライトアップを撮るのにベストな時間帯と最適なアクセスについてまとめました。
千鳥ヶ淵の夜桜の写真撮影を考えられている方、要チェックです。
目次
千鳥ヶ淵の夜桜の時間は何時まで?
千鳥ヶ淵の夜桜のライトアップは2018年は4月8日(日)まで行われます。
時間は夜の10時(P.M.22時まで)まで行われています。
光の種類は主に白色のLED電球で、昼間に太陽電池で溜めたエネルギーを使ってライトアップされます。
「主に」と書いたのは、一部青系にライトアップされる場所があるからです。
青系の写真撮影スポットがどこかについてはコチラの記事を参照してください。
→千鳥ヶ淵の写真撮影にベストなスポットの紹介
というわけで、4月だと、6時半過ぎくらいには暗くなるので、そこから先は夜10時まで取り放題!
ではあるのですが、撮影してみると意外なことに気づきます。
夜の写真撮影ですと、スローシャッター撮影で撮ることが多いと思います。
スローシャッターだと、水面の部分にライトアップが反射して、冒頭であるような幻想的な写真が撮ることができます。
でもこの反射をとるのに、シャッタースピードを5~10秒くらい(人によっては20秒近く開けるひとも…)で撮ります。
そうすると、意外と厄介なのが、ボートなんです。
ボートが止まっててくれればいいのですが、ボートが動いてしまうと、どうしても写真に残像が入ってしまいます。
ヨシ!イイ感じなのが撮れるぞ!!と思ってシャッターを開けた瞬間に数台のボートが動き出してしまうと、がっかりです。
このボートの営業が夜9時まで(P.M.21時)なんです。
なので、この時間よりも後の夜9~10時までのライトアップの終わりの1時間が勝負になります。
この時間内にスポットを決めて、タイミングを合わせるといいですね!
中にはスポットに行くための列で20分以上も並ぶところもあるので、この時間を予想して並ぶと、
終わった後に他のスポットにも移動することができます!
どこのスポットが並ぶ必要があるのかについても、この記事を参照してください。
→千鳥ヶ淵の写真撮影にベストなスポットの紹介
というわけで、ベストな時間は21時~22時!!となります。
チェックしておいてください。
千鳥ヶ淵の夜桜の撮影の魅力は?
さて、千鳥ヶ淵の夜桜にしようか、目黒川にしようか、都内で他にも夜桜のスポットって沢山ありますよね!
でも、千鳥ヶ淵にこだわって、写真撮影に連日来られる方って結構多いんです。
千鳥ヶ淵の夜桜の何が、そんなにいいのでしょうか?
構図がいい
桜を撮るときに、桜だけをとるわけではないですよね。景色の中に桜が溶け込んでいるのが美しいのですが、
お堀の周りにぐるっと咲いているので、風景を立体的にとらえることができます。
なので、少し離れた位置の桜を立体的に撮ることが容易にできます。
桜が咲いている千鳥ヶ淵緑道の長さがとにかく長い!
千代田さくら祭りでメインの通りの「千鳥ヶ淵緑道」ですが、
ここの長さがとにかく長いのと、密度が濃いのです。
密度が濃いというのは、伝えにくいのですが、
木がそもそも多いだけでなく、一本一本の桜の幹が太くて、桜の枝がとても多いです。
なので、桜の覆いかぶさり方が、大変なコトになっています(≧▽≦)
桜が咲いている土手の高さが低い!
桜は川淵に咲いていることが多いですが、ここの土手の高さが千鳥ヶ淵は低いのです。
低いと何がいいのか...
場所によっては桜の枝が水面ギリギリまで降りてきています。
夜桜名物の水面からの反射の部分を撮ることが可能なのです。
水面に写った桜が、ピンクに浮き上がる光景は圧巻です!
現代的な空間と桜のアンバランス感が面白い!
桜は自然のものですよね。そこに都内に普通に存在している、ビルだったり、東京タワーだったりの建造物が入り込んでいます。
この一見ミスマッチに見える感じが、一枚の写真に納まると、桜の周囲に動きがでてきます。
などなど、とにかく、千鳥ヶ淵の夜桜は、ちょっと他の花見とは違って別物の様に感じてしまいます。
迷っているのであれば、一度行ってみては如何でしょう^^;
千鳥ヶ淵の夜桜の最寄り駅は?
千鳥ヶ淵の夜桜に行くと決めたら、あとは最寄り駅をチェックしておきましょう。
最寄り駅と最寄りの改札は「九段下駅の2番出口」になります。
混雑時は4番出口でもOKです。
奇数口は大通りの反対側(靖国神社川)に出てしまうので、不適です。
九段下の駅は
東京メトロの「半蔵門線」
東京メトロの「東西線」、
都営線新宿線
の3つの線が乗り入れていますので、この3路線を使って、アクセスされることをおススメします。
千鳥ヶ淵の夜桜の撮影時間まとめ
というわけで千鳥ヶ淵の撮影時間についてまとめてみました。
ベストなのは21~23時です!
動くものが少なくて、スローシャッターがイイ感じで生きてきます!
出口は九段下駅の2番出口
をチェックしていただき、ステキな写真を撮ってください。
ちなみに、撮影スポットについては以下の記事もご参照下さい。
→千鳥ヶ淵の写真撮影にベストなスポットの紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。