ボディーボード

ボディーボードを海水浴場で簡単に!道具は?禁止されているところは?

投稿日:2018-07-30 更新日:

ボディーボードって聞くと、足にフィンをつけたり、ウエットスーツを着たり、
結構気合入っているのをイメージされる方も多いかもしれませんね。

でも、海水浴をしていると、普通に水着で心地よさそうに波にのっていらっしゃる方いますよね。

そんなにお金と気合を入れずにユルくボディーボードをやってみたいと思われる方向けに、
てっとり早いやり方と気合が入ったボディーボーダーは何が違うのか?
また、海水浴場でボディーボードをやることって、どこまで大丈夫なのかどうかについても紹介します。

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ボディーボードを海水浴場で簡単にやるには

ファミリーで海に行かれる方や、友達と海水浴に行ったついでにまったりとお気楽にボディーボードを楽しむことは充分に可能です。
現に、海水浴場で見る方の多くは、そんなに気合が入った格好でボディーボードをやられている人はあまり見ないのではないでしょうか?

でも逆に、それだったら、気合いを入れて、ボディーボードをされている方がされている恰好の

・ウェットスーツを着たり、
・フィンを付けたり、
・マイボディーボードを持ったり

する理由って何なのでしょう?

というこで、ボディーボードで使用するアイテムの目的について説明していきます。
これを理解することによって、どのグッズは必要で、今のところ、この道具はいらない・・・というのが、分かってくるかもしれません。

ボディーボードでつかっている道具の役割

では、ボディーボードで使うそれぞれのマテリアルが何のために必要なのかについて紹介していきます。

ウエットスーツの役割


ウェットスーツは暖かいのはもちろん、体がボードやブイや岩にこすれたり、クラゲに刺されたりするのを防いでくれるのです。
本気でボディーボードをやるのであれば、波待ちをしたり、長時間海に入っていても体が冷えないためにもウェットスーツを用意する必要があります。

波待ちって・・・?と思われた方のために、簡単に説明します。

ボディーボードやサーフィンの場合、波は絶えず来ているような感じがしますが、
実際は、自分の気に入った波が常に来ているわけではないのと、もう一つ、波に乗る優先権があります。

気に入った波に出会ったとしても、その波に乗れる人って基本的に1人しかいないのです。
自分よりも手前からその波に乗っている人に優先権があり、その波に間違って乗ってしまうと、
「前乗り(ドロップイン)」と言って、重大なマナー違反なのです。

本格的な波乗りって、波が左や右から少しずつ崩れて行く波の間をスーッと滑りながら、
クルっと横に回ったり、ギュン!と縦に回ったりと、トリックを色々するので、大勢で一気に乗っては危険なのです。

しかも、初心者の場合、波に乗れるポジションをとるのは、結構難しいのです。
人によっては全然乗れないという人もいるのです。
となると、波を待つ時間って結構あるのが想像できますよね。

でも、海水浴場の波打ち際で、崩れた白い波に乗る様な、ちょっとボディーボードをたしなむ程度では、全然不要ですね。

でも、強いて言えば、長く乗っているとお腹がこすれて赤くなってくるのと、
夏の終わりになると、クラゲがちょっと怖いかもですが...(/ω\)

フィンの役割

続いてフィンですが、波乗りをする時の初動をちょっと考えると分かるのですが、サーフィンの場合、ボードに腹ばいになって、
手でクロールをするように漕ぎますよね。

これをパドリングというのですが、波は岸に進んでくる時に同時に岸側の水を吸い込みながら、だんだんと大きくなって進むのです。
となると、気に入った波があっても、岸側に進んで行かないと、波に乗れずに、沖に引っ張られてしまいます。

そのため、波に乗るとき(テイクオフ)には止まった状態から波にいきなり乗るのではなく、
ある程度、波が進んでいく方向に、ボードを加速させてあげる必要があるのです。
この加速により、スムースに波に乗ることができるのです。

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ボディーボードの場合も、波に引っ張られるので、波に乗るためには、ボードを前に加速させてあげる必要があります。
この時、サーフィンと違って、両手はボードをガッチリと押さえているので、ボディーボードでは、波が来たら、足を使って加速します。
この時に、何もない素足だったら・・・
できないことは無いかもしれませんが、バタ足ですよ!相当しんどいです。
(筆者はそもそもバタ足がメッチャ苦手です・・・^^;)

それともう一つ、気に入った波がくる場所まで、沖の方に移動していく必要があります。
この時にも素足よりもフィンがあった方がとても楽です。

でも、ユルいボディーボードの場合は、どこでやるのか?
基本的に、足がつくところで行います。
ということは、波が来たら・・・
地面を足で蹴って加速をつけて、ちょっとバタ足をすれば、テイクオフが可能です。

ちなみに、海水浴場の場合、全部が全部ではないですが、中には人がフィンに蹴られてけがをしないよう、
フィンの使用を禁止しているところもあるので、注意してください。
不安な方は、海の管理部か海辺のライフセーバーの方に確認を行ってください。
(海の家でも教えてくれるとは思いますが...)

マイボディーボードを持つ理由

単純にボードがキレイでカッコイイ!!というのもありますが、真の目的としては自分の体にぴったり合ったものの方が、圧倒的に波に乗りやすいです。
特に身長が高い方だったりすると、お腹がボードに乗せられなくなるので、ただのビート板になってしまいます。
こうなると、波に全く乗れないので、全然楽しくありません。
逆に背の低い人が大きすぎるボードを持っても、ボードの取り回しがしにくくなるので、しんどいです。

さらに、キレイに右や左やカーブしたり、トリック(クルっと回ったり)をキメたりするのであれば、
よほど体にフィットしているボードでなければ難しいです。

また、ボディーボードに行くたびに、毎回レンタルをしていると、板の特性によって乗り方も、トリックの決め方も、
微妙にズレるのが妙に気持ち悪いというのもあります。

じゃぁ~ただ、波に乗って進めればイイ!!と言う場合はボードはレンタルで十分か???

となると、必ずしもそうではないのです。

背が大きい人(180cm以上)や小さい人(150cm未満)の方の場合は、借りようとしても
自分にあうサイズが見当たらない事があるかもしれません。
なので、できれば、ボードは安いものでもいいので、用意された方がイイかもしれません。

155cm ~ 175cmくらいの身長の方であれば、海の家で貸してくれるボディーボードでもいけるハズです。
料金もそれほど高くなくて、1時間半くらいで1000円程度で借りれます(場所によっても違いますが・・・)

ボディーボードが禁止されている海水浴場ってあるの?

そもそも、海水浴場でのボディーボードって禁止されてたりはしないのでしょうか?
結構速度も出そうだし・・・
という方もいるかもしれませんね。

海水浴場の中には足ひれをつけてのボディーボードを海水浴時間帯には禁じている場所もあります。
でも、一般的には海水浴場でボディーボードが禁止されているところは殆どありません。

じゃぁ~混んでいても、ガンガン行っていいのか?というと、そこはマナーが求められるところです。

感覚でいうと、歩道を思い浮かべていただけると、イメージが沸きやすいかもしれません。

サーフィンがバイクでボディーボードはちょうど自転車の様な感覚ですね。
普通の海水浴客が徒歩ですね。

ボディーボードを自転車と考えてみましょう。
空いている歩道を自転車で、ちょっと走る程度であれば、そこまで問題にはなりませんよね。
でもサーフィンはバイクなので、歩道は完全にNGです。

でも、自転車がいくら歩道がOKとは言っても、ガンガンスピード出せば危ないし、
混んでいる場合は自転車を降りて手押ししたりしますよね。

逆に自転車は車道の左端もOKとなっていますが、車道の場合、スーパーママチャリではちょっとしんどいですよね。
フィンをつければ、ヘルメットをかぶったギアチャリくらいになって、ムリなく走れる感じです。

なので、海水浴場でもあんまり人が混んでいるときは、端の方で気を付けて行ってください。
逆にちゃんとした装備がない場合、サーファーの集まる時間帯はケムたがれるので、やめておいた方が無難です。

先ほども、ちょっと触れましたが、サーフィンは波に乗る優先順位がメッチャ厳しいのです。
下手に前乗りをしようものなら、大目玉をくらいます。

朝早くと夕方、ライブセーバーのいない時間帯(早朝8:30まで、夕方17:00から)
はサーファーや本格的なボディーボーダーで盛り上がっています。

なので、ユルめのボディーボーダーとしては、8:30~17:00までがイイでしょう。

逆に、この時間帯はボディボードをもっていたとしても、普通の海水浴の人と同じように扱われるので、
遊泳状況を知らせる旗が赤旗の時はボディーボードをすることはできません。

というか、この状況、メチャメチャアブないので、赤旗の日はボディーボードは絶対にヤメてください。

海って、多すぎて、あまりニュースにならないことが多いのですが、結構、亡くなっていらっしゃる方多いので、
海で遊ぶ場合、身の危険にはホント気を付けていただきたいと思います。

海水浴場でのボディーボードのまとめ

↓ボディーボードをまとめて読みたい↓

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海水浴場でユルめに始めるボディーボードについて紹介しましたが、如何でしたでしょうか?
ボディーボードを本当にやってみたいか分からないときに、最初に体験するのは、海水浴場でやってみると、
安く経験することができるので、一度体験されてみることをお勧めします。
→ボディーボードを気軽に体験できる海水浴場はコチラ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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