タッチタイピング

ブラインドタッチのやり方は?初心者に最適な練習方法を紹介!!

投稿日:2017-03-29 更新日:

デスクでも趣味でも、PCを操作する人は絶対に必要なスキルとなった、

「ブラインドタッチ」こと「タッチタイピング」。

最初に間違ったクセをつけると、後が大変です。

せっかく覚えるのであれば、回り道せず、できるだけ効率よく覚えたいですね。

それには理論と実践をバランスよく学ぶのが、正確なブラインドタッチへの近道です。

では、さっそくやってみましょう。

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ブラインドタッチの基本はホームポジション

最初にですが、ブラインドタッチではすべてのキーをどの指が押すかが決まっています。

私もかつてはそうでしたが、一本指打法のときはすべてのキーは人差し指でした。

そのため、人差し指の仕事が多すぎて、疲れてしまいます^^;

せっかく指は両手で10本もあるので、10本フルに使って、人差し指と目に楽をさせてあげましょう。

さて、ブラインドタッチを始めるのに必要不可欠なのが、「ホームポジション」です。

ホームポジションとは、キーを打つ前に最初に指を載せておくポジションのことです。

最初に真ん中あたりのキーに1個ずつ指を載せておくのです。

載せている指で、必要なキーがあるのであれば、そのまま押せばいいのです。

じゃぁ、最初にどのキーのところに指を乗せればいいのか?

左手が「f」で右手が「j」が正解なのですが、意外とブラインドタッチができる人はその言葉がスッとは出てきません。

それすらも忘れてしまっているのです…^^;

なぜなら、最初、ホームポジションに指を乗せるのに、すでにキーを見てはいないのです。

よく見てください!殆どのキーボードには「f」と「j」のキーのところに「ボッチ」がついています。

なので、「f」と「j」に指を乗せると覚えるのではなく

「ボッチに左右の人差し指を載せる」と覚えています。

早速、キーボードの「f」と「j」の触感を感じてみましょう!!

その感覚を感じることがブラインドタッチの第一歩です。

そこから、キーを順々に一個ずつ、中指、薬指、小指と載せていくのです。

そうすると、

左手の小指…「a」、薬指…「s」、中指…「d」、人差し指…「f」、

右手の人差し指…「j」、中指…「k」、薬指…「l」、小指…「;」

が決まりました。

でも、いま押せるキーは

a、s、d、f、j、k、l、;…

あんま面白くない…(+_+)

焦らない、焦らない…^^;

ここからすべてが始まるのですから。

ブラインドタッチに超重要な戻りキー

戻りキーとはいっても、ここでいう戻りキーは「BS」ことバックスペースではありません。

「指が戻れるために動かさないで、載せておくキー」のことで、一般的には「アンカーキー」と呼ばれています。

??????(@_@)??????

って感じかもしれませんが、このキーは超大事なキーなのです。

全てのキーを押す指が決まっているのに、指は10本しかありません。

当たり前ですが、指はいくつかのキーを掛け持ちしますよね。

たとえば、左手の人差し指で「f」を押すときはそのまま押せばいいですが、「g」を押すときも、同じ左手の人差し指を使用します。

この時、左手の人差し指に釣られて、左手のすべての指がスライドして動いてしまったら、「g」を押した後に、また左手のボッチを探さなければなりません。

ブラインドタッチではキーを打つ前には、かならずホームポジションに指を戻す必要があります。

ホームポジション以外のキーを押すたびにボッチを探すのはさすがに面倒ですよね。

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でも、指はそれぞれが独立して動くのです。

小指、薬指、中指をそのままにしておいて、人差し指だけを動かせば、「g」を押した後でも、すぐにホームポジションに戻ることができます。

同じように、左手の小指で「a」以外のキーを押したときは、多くて3個、最低1個はホームポジションに残しておくと、ボッチを探さなくてもすみます。

全ての指の割り当てとアンカーキーは以下の様になります。

必ずしもアンカーキーを忠実に守る必要はないですが、どの指を押すときは何を残すかを決めておくと便利です。

ブラインドタッチを早速練習をしてみよう

理論と基本がわかったら、あとは実践あるのみです。

では、早速、練習してみましょう。

ただし、むやみにやっても、効果が出にくいので、次のことに気を付けて行ってください。

【寿司打ちは早すぎる!!】

練習するには、ゲームがいいという人もいますが、今の時点ではまだ、早すぎます。

ゲームをクリアすることが、目的になってブラインドタッチの練習がおろそかになっては元も子もありません。

ゲームっぽくはないですが、どの指で何を押せばいいのかがわかるタイプのタイミングソフトがいいです。

【最初は無理なく英文タイプから】

最終的には日本語をバリバリ打てるようになるのが目標ですが、最初はキーに慣れるところから始めましょう。

さらに、最初はローマ字にも慣れていないと思いますので、まずは、英語の文面で打ってみましょう。

最初から早く打つ必要はありません。慣れてくれば勝手に早くなります。

そのため、最初はゆっくりでも以下の点を確実に行ってください。

・キーボードは見ない!!

当たり前ですが、できるだけキーボードを見ないでください。

画面にどの指で押すかも表示されるので、こちらの方を見て打ってください。

慣れてきたら、だんだん目を上にあげて、文字だけを見るようにしてください。

・ホームポジションをキープする。

常にホームポジションをキープしてください。

一文字打つごとにホームポジションに戻っているかを確認してください。

アンカーキーを残しておき、ホームポジションに戻るまでの時間を早くしましょう。

・大文字と小文字の切り替えをスムースに

英文タイプには大文字と小文字があります。

「I」などの大文字を打つ際はCapsキーを押さなくても、Shiftキーを押しながらキー入力をすることで、大文字を入力することができます。

入力する手と反対側(Iだったら、左手の小指で、人差し指のアンカーを残した状態)の手でShiftキーを押してください。

こうすることで、ホームポジションを常にキープすることが可能になります。

では次のリンクから進んでいただき、まずは英語タイピングにチャレンジしてみてください。
(新しいタブで表示されます。「今すぐチェック」をクリックして下さい。)

もし、文字が打てない場合は、日本語入力モードになってしまっている可能性が高いので、

キーボード左上の「半角/全角・漢字」キーを押して下さい。

タイピングサイトリンクへGO!!

まとめ

初めてのブラインドタッチは如何でしたか?

まずは、基本を覚えていけば、最初は勝手がわかりにくいですが、少しずつ身についてくれば、あるところから一気に上達します。

最初を焦らずに取り組んでいけば、それほど時間はかかりません。

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成長・成果を楽しみながら、着実に進めていきましょう。

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